Till Eternity

どこよりも遅く、どこよりも曖昧に・・・・

8ヵ国トーナメントは本当にあるのか !?

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 先月末、ラグビーには国際的な大会がW杯以外に存在しないので、サッカーでいうところのヨーロッパ選手権コパ・アメリカに相当する大会を北半球という括りで開催できないか、というような内容を書きましたが、こんな記事が来ました。

www.sportspromedia.com

 何んと、6Nにフィジーと日本を加えて8つの国を2組に分けて、総当たりのリーグ戦と順位決定戦を行う構想とのこと。ホンマか、ホンマなんか・・・・? もしそうなら、

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<今日のわくわく>

CVC Capital Partnersに気をつけろ!

 これが出たのが今月の1日付。情報源はというと冒頭の「sportspromedia.com」。正直あまりお馴染みではないが、スポーツマーケット系の情報には定評あり、だと思う、個人的に・・・・。

 しかし、特にラグビーに強いというわけではないので見落としていました。ガセではないと言い切れないが、ここまで国内のラグビー系のサイトやスポーツ新聞や日経のツイッターにもまだ来ない。うーん、どうしようかと悩みましたが、そのあまりのわくわく感に負けて放流してしまいました。

 このスポーツイベントの信憑性をどのように推し量るのか、sportspromedia社がロンドンを拠点にしていることを考えると、ワールドラグビーとの付き合いは浅からぬはず。それと、実はラグビーを巡ってここ数年大きな流れが起こりつつあると個人的に思っていまして、私が北半球選手権だの世界最高峰リーグを目指せだの妄想全開で言うのは、その流れを受けてのことなのですよ、ええ。

 簡単に言えばここ数年、ラグビーというコンテンツは結構な注目を浴びているのです。特にヨーロッパで。イヤァ、照れちゃう、エヘッ。

 三か月前のラグマガでも軽く取り上げられていましたが、CVC Capital Partnersという投資ファンドが積極的な動きを見せてます。具体的には二年前、プレミアシップの権利の27%を買収。その勢いで去年、6Nの権利の14.5%を、そしてこの春にはPro14の権利の27%を(まだ微妙との情報もあるにはある) それぞれ手に入れました。総額は6.5億ポンド。今のレートならだいたい日本円にして800億ぐらいですかね。かなりの額です。比較としてあえて言うなら、二年前のサッカーワールドカップロシア大会で日本が払った放映権料が600億です。あまりの高さにスカパーが降りた(訂正:スカパーが降りたのは14年のブラジルでした。ロシアで降りたのはテレ東です。そして民放はW杯という最大のイベントの放送と引き換えに大赤字を抱え込むという構図になりました。つまり笑ったのはあそこと電通だけ。もちろんNHKは皆さまの受信料で成り立っています)という曰く付きでして、それより上。それだけ払ってもらっても、それぞれ手元に三分の二以上の権利を残しているわけですから、ヨーロッパの各ラグビー協会としてはウハウハでしょ。

 でっ、そこまでは良かったのですが、今年になってコロナがやって来ましたよと、それで今、全世界的にスポーツが一時的に停止している中で、それぞれの競技やイベント、リーグについて、その価値の見直しが始まっているのです。個人的にはスポーツというコンテンツは最強だとは思いますが、去年までのように大観衆でスタンドを埋め尽くすことが果たしてできるのか、とか、選手やスタッフの感染の問題もあります。そして何よりコロナ不況という怪物が大きな口を開けて今にも世界中を飲み込もうとしている。なので、残念ながらスポーツの価値は一時的ですが大きく下げています。

 ここでCVC Capital Partnersについて触れておきたいのですが、ルクセンブルクに本拠を置く投資ファンドです。正直言えば、良い話は聞きません。数年前F1を台無しにしたことで、悪名を轟かせました。

 06年にF1を20億ドルで買収し、17年に60億ドルで売却しました。日本の地上波でF1の放送がなくなったのも、鈴鹿のチケット料金が倍になったのも全てこいつのせいです。まぁ、F1ブームはとっくの昔に終わっていましたから、この国では特に大きな影響はなかったですけどね。

 恐らくですが、彼らは近いうちにW杯のアメリカ開催があると読んでいるのだと思います。そして、その年か前年あたりに先の権利を売り抜けるつもりなのでしょ。

 ただ、F1は株のほぼ2/3を渡してしまったことが仇となったのですが、ラグビーサイドとしては契約にあたって、向こうの手の内が読めただけにそのあたりは賢かったと思います。彼らがラグビーというスポーツにとってのパートナーではない。そこさえしっかりと抑えておけば、事は上手く運ぶと思うのですよ。契約もコロナの前で良かった。後なら買い叩かれていたことでしょう。

 ところが好事魔多し、そこにコロナがやって来たと。するとなんと、ラグビー界において最もお金持ちであったイングランド協会ですら財政難に陥り、大幅なリストラを迫られるほど追い込まれているというのですわ。となると、恐らくどこの協会も一緒でしょうね。

 では、干上がる一方のこの状況を打破するためにどうすればいいのか、何か特別なイベントを新しく立ち上げる必要があるのではないか、そう考えても不思議ではないでしょう。そして、その話が秘密裏に進められていて、今回それが漏れたのでは、と思ってしまうのです。 

 

それ日本でやって! 

 6N+フィジーと日本の新しいトーナメント、やりましょう! 記事によればそれは今年の11月の中旬に開幕予定と伝えています。

 ここから更に妄想全開ですが、ぜひ、日本の入る組は日本開催でお願いしたい。総当たりである以上、コロナもあるし、転々と各国間の移動込みでの開催は有り得ないでしょ。

 その頃、コロナがどうなっているかは判りませんが、イギリスやフランス、イタリアよりは日本の方がましでは? まぁ、ここのところの東京の感染者数を眺めていると、日本も怪しくなってきたか・・・・。

 しかし、NPBもJリーグも観客入れ始めましたし、日本はもうすでに、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドについては今月中に入国規制緩和を、そしてそれら以外の40カ国以上の国ともそれに向けた協議を一カ月も前から進めているわけですし。

www.mofa.go.jp

 日本でやるかは置いておくとして、ぜひとも新しいトーナメントを前向きに検討していただきたいものです。そしてもし、日本開催の芽が出れば、その時は去年のW杯のように海外からお客さんをお迎えすることができれば良いですね。 

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 良い機会なので、CVC Capital Partnersの動きについて補足すると、ヨーロッパだけではなくSANZAARも狙っているようです。南半球の場合は、前にも書きましたが慢性的に金欠なので、それこそマルっといかれるかもしれません。

 南半球の景気の悪い話としては、オールブラックスが王座から陥落した途端、大口のスポンサー(AIG生命:21年まで)から逃げられたというのがありましたが、どうやら倍以上の金額で次の契約が見込まれているとの話があるようです。なんでも日本の企業の名も挙がってるとか、まぁ、話半分楽しみに待ちましょう。

 何にしても、ラグビーへのニーズはまだまだあるようです。どっぷり浸かっている側からすれば客観的になれない分、少し不思議な気もするのですが、競技としての魅力がようやく評価された、そんな気もします。 

 そこで一つ提案なのですが、せっかくコロナ禍においてさえラグビーというコンテンツが改めて見直されているというのなら、こちらからも配慮が必要なのではと思うのです。具体的に申し上げれば、それはルール上に存在するウォーターブレイクを上手く使って、そこにCMを入れられるようにできないか、というものです。

 今でも気温が非常に高い、または、湿度が高い天候の場合、給水のための中断が認められています。選手の健康面などを考慮するのであれば、それは冬に行われる場合でも必要だと言えます。例えば、前後半20分付近で必ず2分ほどのウォーターブレイクを取ることをルール上義務化すれば、そこにCMを入れるのは自然な流れですし、今のラグビーを変えるものでもないと思うのですよ。ハーフタイムにしかCMを入れられないサッカーとの差別化にも繋がる。特にヨーロッパでは必ずコンテンツとしてバッティングするので、それが叶えば大きいかと。そうすればスポンサーが付きやすくなるので放映権料もきっと上がるはず。もちろんそれらは協会やクラブ、延いては選手の懐を暖めることに資する訳ですから、何の問題もない、そう思うのです。

 もし、新しい大会ができるのなら、その暁にはぜひ試験的に実施していただきたいと思います。

昨日のやっぱり阪神

 案の定ですわ、あまりにも。

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www.nikkansports.com

 すぐ考えて下さい!

定点チェック ③ 神々の黄昏

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 昨日の東京のコロナ感染者、250人に迫る勢いで過去最高を更新。もういつになったら終息するのか、さっぱり判らなくなってきました。コロナに対する ”諦め” と ”飽き” が混ざり合って、この報を受けてさえ世間に漂う空気は実に微妙です。

 今、日本人が心を一つにして感じていること、それはコロナ感染の得体のしれない恐怖というよりも、案外現実問題として、マスクをしたまま真夏を迎えたくはない、これに尽きるのではないでしょうか。女性は化粧とかどうするんっすかね? 大変だぁ。それでもガッツリ決めるのでしょうか・・・・?

 実はマスクするようになってから、ヘアワックス使うのやめてます。少々髪が乱れても、マスクしてるとなんも言われなくなったからね。

 仮に髪型キメても女性の化粧同様、マスクしてたのではあまり意味ないっていうか、そんな感じがするのと同時に、髪の毛や服装の少々の乱れについては赦されるような風潮が出来上がりつつあるように思うのですよ。何ででしょう?

 個人的に申し上げれば、マスクのヒモの都合で必然的に耳上の髪の毛がどうしても微妙に乱れるので、それが髪型どころか全身、というか上半身全般に及んだのではないかと。マスクやし、まっええか、って感じでどんどんその範囲が広がっていく・・・・。なので女性のメイクやお洒落も少しユルくなるんじゃないか、なんて勝手に想像しています。

 

<本日のチェック>

  

来たよコロナ第二波

 前にコロナについて、どうもこの国には何かがありそう、ってな話をしました。今日はその件についての定点チェック、というのは、第二波がこの規模でいきなりやって来て一気に感染者が増えた。でも重篤者や死亡者は抑えている、というかコントロールできているようだけど、それって医療面だけではないだろうと。そもそもずっと検査をやたらめったらしない割には、世界的にみれば感染死者数が少ないのは何故なんだと。でっ、二、三か月前から、最近少し微妙な山中教授なんかが ”ファクターX” とか言っているやつ。あれをいろんな角度から仮説を立てて検証できんもんか、ってなことを5月の終わりごろ書いたのですよ。そしたら最近になってBBCがそれらしき特集をした模様。 

www.bbc.com

 結局、この国にはマスクをつける習慣が100年も前から定着していたこととか、何より絶妙なタイミングで緊急事態宣言(緩いロックダウン)を出し、それを国民がしっかりと守ったことが良かった、っていうような落としどころになってます。

 つまり国や地域によって感染被害に差が出ているのは、その土地の生活習慣の影響を新型コロナウイルス自体が強く受ける傾向にあるのではないかと。そして「X因子」は存在しないのだとも。実は、個人的によく勉強させてもらっている、新宿会計士さんのブログのなかで、コロナについてのコラムを寄稿された伊江太氏(元微生物関係研究室勤務者)と少しだけやりとりしたことがあるのですが、その際に教えていただいた内容とほぼ同じですね。二か月近く前です。つくづくネット上には慧眼を備えた方がいるのだと痛感した次第です。

 それとこのオチ、オールドメディアは絶対に無視を決め込みたくなる内容ですね。そういえばNHK特集でも取り上げられたようですが、どうせ結論はいつものようにボンヤリさせて終わらせたのでしょ。このBBCの示唆するところが正しければ、もうちょっと政府を誉めたれよと思うな。それとワイドショーやニュースショーが相変わらず糞、というか万死に値することも改めてよくわかりました。

 コロナについては、私にしては珍しく、オールドメディアは今こそ治療薬やワクチンの開発がこの国においてどこまで進んでいるのか、頑張って取材して欲しい、みたいなことを書きました。っていうのは、こういうことに限るとメディアの方が有利でしょ。なんの肩書もないYouTuberが、いきなり大学の研究機関や製薬会社に乗り込めんもんね。記者様ならそのあたり融通効くはず。なので、ここで点数稼がずしてどうするんだと。そしたらこれ、
www.nikkei.com

  おおっ、って思ったら、翌日から同社の株価が下げ止まりません(昨日は騰がったようです)。何か裏があるな・・・・。治験が最初から躓くことが判っていたのか、はたまた公募増資でも待っているのか・・・・。

 こういうのも出てます、 

www.sankeibiz.jp

 ”重症患者11人に、併用して投与” って、真面目に訊くけどこれ記事にするほどのものか・・・・? どおりで富士フイルム日医工も株価はまったく無反応。

 前に小保方さんの件で新聞やテレビで取り上げる記事のレベルがあまりにも酷かったということを書きましたが、やっぱりこの分野についての取材力の無さは当時とあまり変わってはいないのか・・・・。こうなったらSTAPの際の教訓を活かすべく、逆に表立っては動かず、いかに目利きを抑えるかに傾注するのはどうか。あの時も、早めに難波紘二先生を囲っておけばその新聞社なりTV局は無敵だったはず。まぁ、自力で目利きを探し出す力すらないのかもしれませんが・・・・。

 日の丸ワクチンや治療薬が少しでも早く、少なくとも中国より早く開発に成功することを、八百万の神に皆さんと一緒に祈りたいと思います。

 

神と闘う男たち

 以前、王全璋弁護士について書きました。半月以上前の記事になりますが彼についての続報です。 

www.tokyo-np.co.jp

  ただ取材したのはあの共同通信、しかも単独なのですよ。中国と握って出せる内容を予め決めて、それを本人には伏せた上で取材しているように見えるんだよな・・・・。なので、他社の記事が出るまで待ったのですが、大紀元も含めてなし。うーん、いけませんな。彼と家族の身に何も起こっていなければよいのですが。

 

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 先日、一人の大学教授が中国国内で当局に拘束されました。その男の名は許章潤・清華大学法学部教授です。

 今月6日、彼は北京郊外の自宅にいたところを、十数台の警察車両で包囲され、集まった20人超の警官や人々によって連行されたんだそうです。その罪状は”買春”・・・・。

 なぜ彼は拘束されたのか、

gendai.ismedia.jp

 私ごときがこの記事に付け加えられるものはありません。なので記事で紹介されている彼の主張の中で、特に心に響いた部分を引用します。

改革開放後、社会と思想が発展を見せ、権力と権利のバランス意識が官民に広がったが、ここ数年、地方政治のゴロツキ化、国民を階級化する血統論、赤裸々なナショナリズム、大多数の国民の政治参加を排除する専制政治が進むなど、国のガバナンスや現代化の理念が破壊されている

改革開放後の三十数年間で国民の努力によって蓄積された資産が、内政や民生に使われるのではなく、(海外援助や軍拡など)外向型の政策、非効率な国有企業などにより食いつぶされそうになっている

特権階層は今や「天下を取り、政権に居座り、国を食いつぶす」存在・・・・

官僚の財産公開、貧困支援、農村振興と教育の普及、司法の独立に向けた改革、全人代の権限強化、多元的なメディアの容認などであり、これらを進めることで、中国を民族国家から民主国家へと発展させることができる・・・・

 更に許章潤教授は天安門事件についての評価見直しを求める文章を、二年前の7月に発表します。当時彼は日本に滞在していたそうです。そしてこの記事を書いた記者との間で以下のようなやりとりがあったとのこと、

「文章を発表し、賛同者が広がることを期待したが、広がらなかった。処分は覚悟している」と語る許教授に「それならなぜ帰国するのか」とたずねたところ「国外にいても仕方ない。国内で声を上げないといけない。国内にこういう声があるということを示すのが重要だ」と語った

 以下はその文書「私たちの恐れと期待」から、

「根拠のない『スーパー元首』を生み出すものであり、来年の全人代で任期制を復活すべき」、「共産党メディアの『神づくり』は極限に達している。なぜこのような知的レベルの低いことが起きたのか。反省しなければならない・・・・

「自由とは天賦のものであり、中国の人々も例外ではない、自由が花開くために、たとえ火の湖が前にあろうと、どうして恐れるだろうか」「自分もペンを武器として、正義を求め、正しい道を訴える。今回の疫病に、14億の逃げることができない我らが同胞は、自由の太陽を迎えるため、力を合わせて正義のために命を燃やそう」と呼び掛けている

 7月12日に釈放されると伝えるメディアもあることから、続報を待ちたいと思います。

 中国にまた一人、神と闘う男が現れました。

  

昨日のみんなの阪神

 昨日も阪神勝ちましたーっ! これで破竹の四連勝やーっ!

 強い、強すぎる、まさに敵なし、勝因は何かって、青柳? ちゃうちゃう、近本? いいえいいえ、大山? ないない。じゃぁ何って、それは、ラミレスが舐めまくった、これに尽きるでしょ。

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 昨日も書きましたが先発大貫って・・・・オープナーだったんっすか? 中日の新人岡野にコロッと捻られたのをラミレスが見て決めたんちゃいます。まぁ、相手が舐めてくれるほど、こっちは楽になるわけで、大貫も酷かったですが、二番手櫻井に無死一塁で打席に立たせた挙句打たせてゲッツーとか、いくら高校時代スラッガーで鳴らしたとはいえ、普通あんなことせんでしょ。ツキがこっちに来るわけです。極めつけは五回表終了雨でコールド勝ちって、しかも一点差で。もしかしたらこれっていわゆる一つのエコってやつですか、グレタちゃん? しかしこれも普通はないのですよ。田んぼになっても後1イニングはやらせるもんです。明日以降も基本天候が悪くても強行なのが審判団の背中を押したのかもしれません。

 この四連勝はすべて相手の気の緩みで譲って貰ったものばかり。気を良くするのは構わないですけど、自分の力で勝ったなんて夢にも思わないことですね。

 そういう意味では、今日の西勇、気になります、中五日でしょ。四連勝するとは思いもしなかった、先週末に決めたはず。切羽詰まった末の気負いが感じられるのです。少なくとも万全ではないと思いますよ。秋山でええのに、一昨日下で投げさせてしまったのが果たしてどう出る・・・・。神のみぞ知るってところでしょうか。

初甲子園 ボーア見参 !

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 阪神勝ちましたでぇーっ! この一週間負け無しやーっ!

 巨人が坂本を増田に化かして、開幕戦で左腕岩崎から決勝ホームランを打った天敵吉川を引っ込めてる隙を見事に突き、投手陣も8回まで完璧、やるじゃないか阪神。名将原も賭けゴルフで相当病んでると見てたが、新潮・文春対応に追われ、采配は流石に後手に回った格好か。

 そして何よりボーアが仕事しましたわ。やりまっしゃろーっ!まだ四番は無理やけど。しかし、次の回の打席で左腕のストレートに手が出ないことがバレた臭いな・・・・。そこは何とか手を出して当てよう、ファールにできたら御の字。間違っても打てるようになろうなんて思わなくていい。なので、ストライクゾーンを上げて高目に抜けてきた変化球を狙い打てっ! 今年はラビットだから軽く当てるだけで、おまえの力なら軽くオーバーフェンスだ。殺人バッファロー走法の甲子園でのお披露目もお願いします。

 当面のベンチマークであるDenaのオースティンがまだ三本、打点もどっこいどっこいなのでここまで及第点。

 でっ、明日のあっちの先発は大貫。ラミレス舐めてます。しかし天気が・・・・。

 二番糸原や守護神球児など、まだまだ突っ込みどころは枚挙に遑がないが、取り敢えず今年の甲子園初戦を勝利で飾ったので今日は黙っています。

 阪神ファンの皆々さん、地元初勝利おめでとうございます!

 最後にもう一度ボーア、

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世界最高峰のラグビー新リーグを目指せ!

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 停滞する日本ラグビー界にビッグニュース! 

thedigestweb.com

www.nikkei.com

 正真正銘の超大物! まぁ、半分は腰掛けかと思いますが、それでも楽しみでなりません。嫁も今から大興奮です!

 ところが、肝心な新リーグが・・・・。

www.nikkansports.com

  二人の美形超大物の後に谷口では、誠に艶消しではございますが、どうかお許しください。

<今日の俺の夢想>

ラグビー新リーグの行方 

 誰がやっても上手くいかないことは認めます。彼女も大変だと思う。そもそも、ビジネスの経験があるとは思えない彼女に、これをやらせること自体どうなのでしょう、ってのがある。彼女の資質云々以上に、任せた側に問題あり。

 まぁ、髭森と清宮では端から無理ってことか。藪木や萩本も、みんなひっくるめて丸っと辞めてくんない。それか、今の日本協会を野球でいうところの”日本野球連盟”のように社会人ラグビー(旧TL)を管轄する組織に棚上げして、それで神戸製鋼とかサニックスとか一癖あるのはそこに残ってくれや。その方が居心地も良いぞーっ♪  大八木や林、大畑、平尾(旧姓西嶋)なんかももちろん合流。何ならオブザーバーとして文化人にして自称武闘家(胡散臭っ)の内田樹や、今やこの国を代表するスポーツライターの名を二分する玉木、藤島の両重鎮、更にはリアルタイムサポーターとして中尾も付けよう。これでバックアップ体制はバッチリ! 現役ラガーマンやOBの講演会やら著名文化人とフュージョンさせた各種セミナー講師のマネジメントなんかもそこで一括管理。これは美味しいぞーっ♪

 んで、それとは別個にプロ化を真剣に検討する新協会を、岩渕や沢木が中心になって立ち上げる。野澤あたりは親に内緒で山川出版の株の供出を条件に一緒にやるか。

 まぁ、冗談はさておき、せっかくNPBが切り開き、JリーグやBリーグが均してくれたこの国のスポーツビジネスなのだから、後出しじゃんけんの旨味を上手く活かして欲しい。しっかり良いとこ取りをしないと。

 直近の新リーグの記事を読む限りにおいては、あまりにもJリーグを意識し偏りすぎだと感じる。現実問題として自治体との不可分な関係や開催試合数など、比較的似通っている同じフットボールを根に持つサッカーを参考にするのは大いに肯けるのだが、それに寄りかかり過ぎるのはいかにも危ない。見えるはずのものが見えてこなくなる。そもそも競技人口という点で盤石の裾野を持つサッカーに倣うのはどうかと。最初から三部構成なんてやってたら、ただでさえパイが少ないんだからレベル下がるだけ。それに実際のところ、今回手を上げたチームのスタッフや所属する選手はみんなプロ化を志向しているのかな・・・・?

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 ここから夢想モード全開で行きますが、まず、ほとんどのチームの本拠地となる競技場が見えて来ない。近鉄ですら花園の指定管理業者から逃亡する有様なので、ある意味当然か。競技場の芝へのダメージや養生などを考えると、サッカーとの共用も厳しいし。自治体はほぼJリーグが掘り起こし尽くした後なので、紐付き箱付きで是非なんてところは皆無。そんな逆風とまでは言いませんが、追い風ゼロの状況で、本当にこの25チームの全てがプロ化に前向きとは思えないんだよな。きっと彼らの中には何十通りものプロ化というものがあるのでしょうし、落としどころを探るのは至難の業です。

 イメージとしては8チーム × 3の三部構成って感じでしょうね。となると言うまでもなく入れ替え戦があるのでしょうが、Jリーグの実情として、一部残留を実質最大の目標にするようになり、結果として魅力に乏しいそれなりのチームを大量生産してしまっているというマイナス面も押さえて欲しい。つまり、Jリーグがしくじった点は大いに参考にすべき。例えば親会社の露出の制限や、ようやく手に入れた広告宣伝費等の税務上の取り扱いなどが良い例。

 今回手を挙げた企業の親会社は優良企業が多いのだから、それらは最初から許可&ゲットして、企業色を前面に押し出したNPB形式でやるのも良いと思うのです。そう考えるとむしろ親和性があるのは、”花園=甲子園”、”対抗戦=六大学” の野球であることにも気づくはず。共に昭和を代表したスポーツである点も同じ。試合数が圧倒的に違うからといって、端から度外視するのではなく、この国におけるスポーツビジネスを改めて俯瞰して欲しいのです。案外NPBの成功事例に学ぶべきことも多いと思うな。

 一つ例に挙げると、NPBのビジネスマインドは参考になるはず。例えば、今もって親会社は旧い体質の大阪本社の食品メーカーである日ハムが、何故札幌であそこまで輝けるのか? 進出以前の北海道は巨人ファンの巣窟であり、西武のサブフランチャイズでもあった。またコンサドーレが定着し始め、サッカーファンからも露骨に嫌われた。更には自治体も一部の方以外はそれほど乗り気ではなかったし。それは札幌ドームとの交渉終盤の札幌市の淡白な対応からも伺える。それでも見事に大成功を治め、ボールパーク建設を決めて大規模な投資・開発をするまでに至った。そこに何があったのか、もう一度点検し学ぶべき。同じ業種のサントリーやコカ西にとってもきっと参考になるはず。

 逆に今回の記事を読む限り、本拠地のほとんどが三大都市圏周辺にしがみついていて、その様はかつてのパリーグの過ちそのものだ! NPBも失敗事例の宝庫、この機会にぜひ学習して下さい。

 思いの外多くの企業が名乗りを上げてくださったことには感謝しかないのですが、それは当初の高めのハードルを一気に下げた証左でもある。プレイヤーが多過ぎるとまとめるのも大変。まずは今のメンバーで大いに議論すべきですが、どこかの段階でもう一度W杯直後に掲げた理想 = ”世界最高峰のリーグを作るという構想” に立ち返り、改めて”プロ化の意味” を問い直すと同時に参入ハードルの位置を元に戻し、そこまでは踏み切れない企業には身を引かせ社会人ラグビーに留まっていただき、袂を分かつことも現実的にありえる着地点だと思うのです。

 ぶっちゃけ言えば、真剣にプロ化を視野に入れているのはほんの数社に過ぎないと睨んでいます。残りはなし崩し的に現状維持の流れを作るために手を上げたと見る。それらを突き放すわけだから、気が付いたら片手で数えられるほどしか残っていないケースも十分あり得る。仮にそうなっても条件は下げず、理想もプロ化の旗も降ろさず、これまでのラグビーとの関係なんかはチャラにして、去年のW杯を通じてラグビーに興味を持ったような若いIT企業などがあれば、彼らに参入の可能性を大いに働きかけて欲しい。

 何にしてもラグビーでビジネスを成り立たせるという信念を共有できる、ある意味物好きな企業は、恐らく最終的に六つか八つぐらいに収斂されるでしょう。因みにそれって清宮が最初に言っていたチームの数です。本人も本当のところは判っていたからこそ口を衝いたのだと思います。ので、まずはその面子で新リーグを”完全プロ化” で立ち上げることを個人的には望みます。

目指すは最高峰リーグ! 

xtrend.nikkei.com

 でっ、何故ここで今年の初め頃まで清宮が宣っていたところの ”世界最高峰のラグビープロリーグ” の話を蒸し返したのかというと、あえて誤解を恐れず言えば、案外それってサクッとできるのですよ。

 今、世界には、最近出来たロシアのプロリーグを含めると、全部で七つ (①プレミアシップ:英、②Top14:仏、③PRO14:愛他、④Russia Premiership:露、⑤TL:日本、⑥MLR:米、⑦Super Rugby:SANZAAR) があります。ことの仔細は抜きにして言えば、本当の意味でのプロリーグと言えるのは①と②、それから⑥のみなのですわ。

 「えっ、⑦はっ!?」となるのでしょうが、あれは厳密に言えばプロリーグではないのです。細かいことはそのうちしっかりと書きたいと思いますが、今回は違った観点から端的に言います。まず、人口500万以下のNZが主役で、国内のRugby Unionの競技人口が野球以下にまでなり下がり人気低迷に歯止めの掛からないオーストラリアと、競技自体の人気は抜群ですが何せ哀しいかな修羅の国南アフリカ、そしてデフォルトしたアルゼンチン、この南半球四つの国が共催するSuper Rugbyでは自ずと限界があるのです。ここ10年ほどウォッチしていますが、近年の観客動員の淋しさには真剣に蒼然となる。しかし打つ手はない。つまり残念ながら経済力が伴わないので、頑張っても似非プロリーグ止まりってこと。頼みの綱であるところのオーストラリアのUnion人気が回復しない限り、Super Rugbyの本格プロ化は無理だと思います。

 じゃあ宗主国様の①はといえば、平均2万人ほどのキャパの競技場でやっていて、しかも空席が目立つのでJ2程度ですし、⑥は一応本格的なプロリーグですがいつ潰れてもおかしくないレベル。唯一、魅力も活気もあるリーグを実現しているのがフランスの②のみ。
www.zaikei.co.jp

 ちょっと古いですが、ロンドンのユーロモニターインターナショナル社が2018年の秋に実施した、世界のプロスポーツ市場の調査結果です。

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 なんと10位にフランスのTop14が入っています。この秋、松島がプレーするリーグです。

 ”魅力指数” なので異論はあるとは思いますが、ラグビーが10位に入るのは異例。しかも、フランスのプロスポーツではリーグアンを押しのけ堂々の1位ですから立派なもんです。間違いなく楕円球競技ではNFLに次ぐ2位、オージーボール以上という高評価。

 しかし、である。実態はと言えば、一試合当たりの平均観客数1万5,000人ぐらい。10年前あたりのJ1より少し低いかって感じ。まぁ、それでも観客の熱狂や盛り上がりはリーグアンよりもあるのでしょうね、詳しくは知らんけどね。

 なので、日本の新リーグには、ぜひこのあたりを目標にして欲しいのですよ。2万、3万集めろというのではないのです。そうすれば世界最高峰も強ち夢ではないというわけなのです。

 

お手本はNFL!?

 確かにラグビーのプロ化は難しい。主催試合数は少ない(できても地元で10試合弱。NPBの七分の一、Jリーグの半分)、保有選手数は多い(40名ぐらい。Jリーグで30名ぐらい)、専用競技場はない(国内ではっきりそれと言えるのは秩父宮と熊谷と先日JFLの管理下に収まった花園ぐらい)・・・・。

 これじゃぁ無理っしょ、ってなりますわな、普通。でも主催試合が少ないからこそ、どんな田舎であっても本拠地になれるという最大のメリットをお忘れなく! やろうと思えばできることはいくらでもあるし、その気にさえなれば、きっとなんでもできるさ、というある種の楽観性を持って新リーグを立ち上げに全力を尽くして欲しいものです。

 NFL屈指の人気チーム パッカーズの地元グリーンベイの人口はたった10万人。ですが全試合ランボー・フィールドは8万の観客で埋め尽くされます。一般市民が100%保有しているプロスポーツチームでもあります。あくまで理想で良いから、どうせならこういうチームを目指してください。

 因みにNFLもレギュラーシーズンで地元開催できる試合数は年間たったの8試合、逆に言えば、これだからファンを掴んで離さないのです。つまり、チームに対するある種の”飢餓感” がファンの心の中にはあるのです。

 もしファンとチームがこの ”飢餓感” で結ばれたなら、きっとラグビーのプロ化も成功するでしょう! 取り敢えずは頑張っとけ谷口!

 

昨日のあなたの阪神

 我がタイガースはなんと昨日も負けませんでした、バンザーイ!

 ということはこの六日間負けなし、まさに無敵、真剣に敗北を知りたい。

 しかし、なんと発表されたスタメンには糸原が復帰していたのです・・・・。まじで訊きたい、矢野は勝つ気あるのでしょうか?

 

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香港有情

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 結局のところ、我々は何もできませんでした。まるで対岸の火事のように、ただ傍観しているだけで・・・・。 

www.newsweekjapan.jp

jbpress.ismedia.jp

www.sankei.com

 

 現実問題として、我々に果たして彼らを受け入れる覚悟はあるのか? それをできない限りにおいては、香港市場の受け皿なんかにも絶対なれません!ムシが良すぎっ!

www3.nhk.or.jp

mainichi.jp

  はよっ、メッセージをはよっ! って、出すわけないわな・・・・。

www3.nhk.or.jp

mainichi.jp

 これではいかにも弱い。”表現” とかウニャウニャ言わず、もっとはっきりせいや

 なんかこう、7月に入ってまだ更新二度目なのですが、判っていたこととはいえ、こうもはっきり香港が国際的に見捨てられてしまうのを目の当たりにすると、なんというか、無力感に苛まれてしまって。こうして嘆くだけで何にもできんし・・・・。

 この気持ちの落ち込みにダメを押したのがこれ。

www.bloomberg.co.jp

 中共がどこまで金出したんやろ? マーケットは正直なだけに、裏切られたというか、何だかある意味これが一番堪えましたわ。

 

<本日のお題> 

 

もういい加減にせぇよ、中国!

  中国は香港への一連の対応を通じて人権よりも国家の主権が重視される、そんな国のあり方や枠組みを、改めて世界に問おうとしているのだと思います。いや、世になんて問うてはいないな。あれを成立させたことで、満を持して一方的に宣言してみせたのでしょう。

 中国が国連などのあらゆる国際的な機関で自国の権益を守るため、汚い手を使って奔走し地均しに余念がないのはまさにこの時のための布石なのです。彼らの遣り口としていえば、いつものようにこう言って回ったのでしょう。まずは国民よりも、それを統治し導く我々こそが尊重されなければならないのです、そしてその後に、必ず国民や人権も尊重される、そんな社会を築くのです、と。

 これって鄧小平が唱えた先富論のトリックに似ています。先に豊かになれる者たちを富ませ、落伍した者たちを助ける。これで中国は今日まで突っ走った。言葉自体は美しい、ごもっとも。これが出たのが80年代半ば。あれから四十年経とうとしています。

 言うまでもなく、中国には大富豪がわんさか生まれました。しかし、である。果たして彼らが落伍した者を助けていますか? 富を公平に分配しようとしていますか?

 先富論がいかに欺瞞に満ち溢れたものであるか、今の中国を見れば判ると思います。つまり、人権よりもまずは国家の主権が重視される、そんな枠組みの世の中を許せば、それは人の命や人生を軽んじ続ける国ができあがるということなのです。

 人を人とも思わない彼らの振る舞いのバリエーションは、ピンはゲノム編集からキリは臓器売買まで、まさに人権無視の総合商社。なので、彼らは日常的にありとあらゆるレベルでそれを行い、疑うことも恐れることもしない。そしてそれがふとした弾みで露見し、我々は不意を突かれ震撼するのです。でもそんなこと意にも介しません、元々そんな玉じゃないのです。これからも彼らはガンガンやるでしょう。 

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 どうですか、この男のこの顔、この表情、この笑顔・・・・。底知れぬ不気味さを湛えています。それは左薬指の指輪も含めて。「ナニガワルイノデスカ? ワタシハヨノナカノタメニヤッテイルノデース」。まったく始末に負えん。軟禁されてるとか行方不明とか言われていますが、絶対に党内の大富豪に囲われ、間違いなく今もやってます!

 嘘か本当か知らんが、こういうのもあります。 

mainichi.jp

  こういうのをどんどん報道しないと、やればできるじゃないか毎日新聞! あっ、輸入元がアメリカだからか。

 

中国包囲網、足並みはそろうのか?

 じゃあ、彼らをどうすりゃええんやっちゅう話なのですが、

www.asahi.com

 アメリカは国連人権理事会を脱退しているので声明に加わることができないのですが、一応、アメリカも含めて28の国がまとまったと。しかしその一方で、 

www.axios.com

  おいおいって感じですな。53か国ですから。中東はほとんど中国支持ですし、アフリカも言わずもがな。

 「香港国家安全維持法」が国連で審問の対象になるのかは知りませんが、もし多数決であれが罷り通るものなのかどうかを決めるのだとすれば、ほぼダブルスコアで向こうが勝つという塩梅・・・・。

 アメリカが国連人権理事会を脱退したり、国際的な枠組みから手を引くのには、自分の思い通りにならないからという我儘な部分もありますが、”アホ臭っ!” っていうのが根底にあるのですよ。トランプがそれをするので大人げない偏屈さばかりが強調されがちですが、決してルールメーカーになれないからとかそういうのだけではなく、どう考えてもオカシイでしょっていう手合いのものが、国際的な場でスイスイとお墨付きをもらえるようになる昨今の風潮に、もううんざりなのです。なぁ、グレタちゃんよ。

 アメリカ国内の対立の構図にも似たようなところがあるので、単純に ”狼藉三昧の裸の王様” と ”抑圧されるか弱きマイノリティー” というステレオタイプのものではないことにも注意が必要。まぁ、11月の大統領選挙でシロクロつけてくれますから、そこでお任せしますわ。

 でっ、中国包囲網についての課題は、まずG7の一角イタリアがそこに加わっていないこと。中国側でもないですが、これはアカン。個人的に思うのですが、イタリアはイギリスがTPPに入って機能したのを見届けてからで良いので、EUを抜けてこっちに入った方が良いのでは? 元々モノを作れる国なのに自国の通貨を捨てる、なんていうあり得ない選択をしてしまったのですから・・・・。もう一つ、どちらにも加わろうとしないで日和見を決め込むアッホな国がありますが、早く中国側に行った方がええ。そして二度と帰ってくんなっ!

 イタリアと並んでもう一つ気味の悪い存在、それがドイツです。 

www3.nhk.or.jp

 まぁ、尺の長い話なのでと悠長に構えてしまいそうですが、結構大きなニュースです。アメリカと揉めている原因の一つですし。つまり、これを決めたということは、ロシアからの天然ガスにべったり依存することを意味するわけです。一応ですが、今回はこっち側の一つに収まってはくれましたが、ロシアという変数を平気で飲み込んで見せるこの国は、いつどうなるか判らんということです。何事もそう簡単には行きませんな。

 でっ、今のところ一番深刻に香港の件を受けとめているのがオーストラリアになるのでしょうね。この二十年間中国で食ってた国ですから。それだけに、コロナや香港の件でアメリカ側に付いたことで結構な嫌がらせを受けています。ってことでこう出ましたよと。

www.afpbb.com

 

 更にはこれ、

www.nikkei.com

 オーストラリアとインド、この二つの国の中国に対する動きには注目です。経済的には両国とも中国に依存していますから。ただ、インドは輸入でその度合いが高いと。なので、それほど弱みは握られてはいません。ただし、この前起こった国境沿いの紛争はプロレス。中国とはあくまでもパートナーとして、上手く付き合おうとしているようにも感じる。RCEP交渉撤退は、アメリカを配慮しバランスを取っただけで、決して反中というわけでもない。香港の件でもイタリア、ロシア、韓国同様日和見

 でっ、インドは次にどう動くのかと思ったらオーストラリアに近づいた。この対中国の動きが本物なのか、しばらくこの二国から目が離せません。

 

昨日の阪神

 昨日も阪神負けませんでした、ヤッター!

 そういえば、先週の金曜からずっと負けていませんね。敗北を知りたいっ!

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 ボーアの調子も上向きですし、何よりJoker糸原がスタメンから外れ、真っ黒坂本が二軍落ち、クラッシャー守屋は怪我で抹消、更にはコネ中田の先発も雨で流れたときたもんだ。やっぱり悪いことはできません。お天道様はお見通し、こりゃこのまま行けるで阪神、極太のタニマチ筋の怨嗟を乗り越え連勝街道まっしぐらだっ! と言いたいところですが、何ですか、日曜の試合途中の上本懲罰交替で糸原ゴリ押し連続試合出場達成のされ方・・・・。 ”糸原の連続試合出場は、矢野阪神の良心なんやーっ!” そんな叫び声が聴こえてきました。あんなことしたのでは、せっかく巡ってきた運も踵を返して来た道を戻って行きますわ。

 何度も言いますが、糸原は弱いチームでしか機能しません! 糸原を使いたくなるということは、つまりチームは弱いままで良いということになるのです。

 重要なので繰り返しますよ、糸原の連続試合出場が続く限り、阪神の連勝は決して続かないのです。今後チームは勝ったり負けたりを繰り返し、借金5~15の間を行ったり来たりするナチュラルに弱いチームであり続けるのでしょう。せっかく当分本拠地甲子園に居座れるというのに、ホント残念ですね。

 まずは意味のない聖域糸原の連続試合出場を断つことから初めてください、っていうか、そもそも糸原を連続試合出場に値する選手だと思ってしまうその感覚こそがホラーですわ。

 インケツ矢野阪神の迷走はまだまだ続く、To be continued!

 

【悲報】イケるで、夢の100敗 !!

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 昨日も負けましたわ、あなたの阪神 ! 早くも10敗目。

 まぁ、私の阪神でもありますが・・・・。

 負けが込んだこういう時こそ、精神的支柱となれる生え抜き選手が必要となるもんですが、そんな選手がおまへんねん。そういうのをここ二十年一貫して育てようとせず、安易にFAやトレードで外様を搔き集め、あまつさえその可能性が僅かとはいえあった今岡、鳥谷にはロッテに逃げられるという失態を繰り返したのは明らかに球団の責任でしょうな。金本や下柳、新井、西岡にチームを好きなように仕切らせたら、そりゃ逃げ出したくもなりますわ。そもそも今の監督が外様やしね・・・・。

 それにしても、何がおもろうてあんな采配するんですかね。そもそもはといえば、開幕でボーアを4番に据えたのと、直近の練習試合で一番好調だった北條を外したのが間違いの素のような気がします。結局、ほぼすべての打者を見事なまでに乗せることができなかったのは、監督のセンスの問題です。

 それで今さら北條や髙山を頭から使ってみたところで、そうは問屋が卸さないというのが昨日の試合ですわ。選手にだって波があります。旬な時に使わな。

 ただ北條よ、おっちゃんは君に可能性を感じるからこそキツく当たるのだけど、昨日の三打席はなんや、一体?

<一打席目>

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<二打席目>

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<三打席目>

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 三打席とも初球は外に逃げる変化球。それを全部見逃し。J spoの一見の解説者鹿島にさえ、「北條は三打席とも初球のアウトコースの変化球をすべて見送りましたね」って指摘される有様・・・・。インコースなんか高めの釣り球以外は投げて来ないことぐらい何故判らないのか。何故、絶対に投げて来るアウトコースの変化球を踏み込んで打とうとしないのか? 苦手なことは百も承知やが、それに喰らい付こうとせずしてレギュラーになれると思っているのだとしたらオメデタ過ぎるぞ。

 それと打撃コーチの井上も、初球から打て打て言い過ぎ。結局、髙山がポンポン淡白に打ち上げて終わった裏には井上の助言があるように感じる。初球からイケは仕掛けが遅い北條だけでええのに、見境なくそれを言うもんだから明らかに中堅以下はほぼすべての打者がイカレてます。もう現状維持にも精一杯で覇気がまったく感じられません。

 連続試合出場中で聖域になりつつある主将糸原からして、自分のやれることしかしませんからね・・・・。ボール球は振らない、球数投げさせる、左右関係なく打てる、速球に強い、変化球にもついていく、進塁打も打てる、そこそこ勝負強い、ファーボールも選べる、でもそれだけ。守備範囲は相変わらず狭い、中継に入っても刺せない、脚は普通、盗塁はない、そもそも長打がない。つまり良いところも悪いところも去年のまんま。できることは確実にやりますけど、自分の可能性という領域を広げようという意識は感じられない。これで主将が務まるようでは、周りの選手もみんな、まずは自分のできることからしっかりやろうってなりますわ。昨日もずっと打ち頃のインコースを待ち続けた北條のように。

 この十数試合で唯一成長を示したのは、木浪の守備と、馬場のストレート、これのみ。たったこれだけですが個人的には嬉しかったです。ショート木浪は固定で良いと思いますし、馬場はセットアッパーで使い続けて下さい。

 でっ、懸案であるところの先にも示した”Joker”糸原ですが、このままドツボでいいのなら連続試合もあるのでスタメンで構わないですが、本当にチームを何とかしたいと心の底から監督として思うのなら、昨日はまったくダメでしたが北條をセカンドで当分使い続けることを進言したいと思います。北條のマインドを変えれば、チームも変わると思います。去年の秋、薄氷を踏む思いでCSに勝ち進みました。その原動力が北條であったことをお忘れなく。

 ある意味今日の試合が分岐点になるかもしれませんね。大底へまっしぐらと突き進むのか、反転の兆しを掴めるのかの。残念ながら雨の予報なのですが楽しみに待ちたいと思います。どうせ糸原をセカンドに戻すんだろうな・・・・。こりゃ100敗イケますぜ、こうなったら敵はコロナだけやーっ! イケるとこまでいったれタイガース!

あの素晴らしい大会をもう一度 !

 去年行われたラグビーワールドカップの経済効果が、6,464億円で史上最高だったそうです。

www.jiji.com

 あえて申し上げるなら、今になって思えばってことなのですが、もうちょっと儲かる余地があったかと。っていうのは、もう少し大きな箱で試合やってくれよ、というのがあったのですよ。必死になってチケット争奪戦に加わっていた身としては、正直、そう愚痴りたくなるのです。少なくとも大阪が花園だけっていうのもどうにも納得がいきません。マッチメイクもイマイチだったし。

 恐らく開催決定直後、大会運営としてはここまでの盛り上がりを想定しきれず、あくまでも手堅くことを運ぼうとしていたので、いざ本番となって結果として生まれた熱狂との間に結構大きなギャップができてしまった。嬉しい悲鳴なのですが、贅沢な話、やっぱり少し不満かな。

 それと、大分に良いゲームが偏りすぎたのでは、っていうのも・・・・。まぁ、日本の躍進なんて不透明だったし、8強以降の集客にも自信がなかった。だから開催に協力的な自治体、企業を早い段階で優先させた。つまり、あのケースは御手洗さんがグループを挙げて集客も含めて責任持つと言ってくれているのだから大分で任せろ、ってな感じで森元が話をつけたと見ました。

 東芝も集客面では先手先手を打ち、日本大会成功に向けて奔走してくれたと聞きました。そもそも、御手洗さんをラグビーに引き込んだのが確か東芝時代の西室さんでしたからね。でもこれが結果的に功を奏しました。なぜなら、日本大会が決定して以降、東芝キヤノンがタッグを組んで日本大会を牽引してくれている感があったのですが、その道半ばで東芝があんなことになるとは。結構やばいと血の気が引きましたわ・・・・。何事も計画的に、早めに取り組みましょう、というのはこの国の誰もが幼い頃に夏休みの宿題で学ぶことであり、ある種の気質みたいなものなのですが、早過ぎると先が読めないというリスクがあるので、まさかここで裏目に出るとはと肝を冷やしたのです。まぁ大成功に終わりましたので、事なきを得ましたが。

 これはありえない想定ですが、ラグビーの面白みや旨味を世間が知った今の状態で、もし、数年後に日本でもう一回ワールドカップをやるなんてことになったら、コロナ禍とはいえ企業も自治体も我も我もと手を上げると思います。世の中何が起こるかわかりません。良い方に振れることもあるので、ギリギリまで引っ張っても良かったのかもしれませんね。そしたらもう少し大きな箱でって、もうええか。

 色んなスポンサーにラグビーとの縁が、この大会を通じてできたと思うのですが、その中でもぜひ、三菱グループさんにはこれからの日本ラグビーを支えていただきたい、お願いします!

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<今日の夢想>

 

赤字?黒字?花園は?

 よっぽど協会も潤ったかと思ってたら、こんな記事があるのです。

www.nikkei.com

 その一方でこんな記事もありました。

www.nikkei.com

 なんかよう判りませんな・・・・。余剰金は協会には入らんってことなのか? こういうのを強化費に充てないでどうするんかと思うのですよ。充てたところでそれを非難する人はこの国に一人としていないと思うが、どうにも髭森と清宮のツートップは心もとない。メディア映えがするだけに、とんでもないことをしでかしそうで怖いのですわ。

 日本のラグビーを15年遅らせた最大の戦犯は、例のプリンスだと私は見ているのですが、彼もテレビなんかでは無茶苦茶映えました。玉木なんかがもみ手でそれを持ち上げるから嘘しか伝わってこないという・・・・。それと同じ匂いを感じる。

 特に平尾の茶坊主だった藪木なんかが広報部長にちゃっかり収まって現体制に入り込み、大会中も試合の前とか後とか、関係者通路なんかでスマホ片手に画面を見切ること見切ること。そのたびにイラッときて、チャンネルをJ spoから地上波へ、地上波からJ spoへと切り替えるのですが、”国際映像だから一緒やんけ、チッ”! そう舌打ちしたのはきっと私だけではないはず。いかん、なんとかせねば・・・・。取敢えず、私にできることがあるとすれば、この超マイナーなブログで叩くことぐらいか、無念。 

 現体制にちゃっかり収まったのは、藪木ばかりではありませんでした。

www.sanspo.com

 時計の針が、逆に進んでいる・・・・。これで同志社の木偶の坊がわんさかU19とかU22の選考合宿に参加してレベルを落とし、同志社に進学する高校生が優先的に高校日本代表に選ばれるんでしょうね、ええ。「やっぱり奈良やな」ですっかりおなじみになったボクシング連盟元会長山根氏と同じことしますから、まぁ、見ていておくんなはれ。

 そもそもこの方、日本代表がスコットランドに100点取られた時の監督ですぜぇ。まだまだ記憶に新しい15年ほど前の話。こんな風に気を抜いていたら、すぐに元に戻るっちゅうねん。ホンマやで、しかし。

 気を抜くといえば、萩本会長のお膝元でこんな記事、

www.sponichi.co.jp

 もう、追い風を生かす気があるのかどうかを疑いたくなるこの度の結果に、思わず絶句ですわ・・・・。”One Team”を掲げれば何とかなると思ったら大間違いってこと。

 記事の中にはこんな不思議なコメントがあります、「指定管理を日本協会が取って、もっと使えるようになると思っていた」だって。どういうこと・・・・? 就任早々の萩本氏には関係ない話かもしれませんが、これは関西協会の中尾晃大学委員長が吐いたものでして、ちなみにこの方も勿論同志社OBっていうか元監督。当事者意識ゼロ。京都の人間に大阪のことは関係ないってか。百歩譲って、最初から日本協会マターだったってことなの?

 そういえば紙面には ”清宮氏が中心になり、指定管理の専門業者をブレーンにして戦った” ってあるけどこれってホンマか? しかも、肝心な ”お膝元の近鉄が当初メンバーから離脱” してたって・・・・。清宮とは昵懇である谷口は何をしていたのでしょうか? 彼女の口癖、それは「花園で育った」でしたよね! お父様も近鉄の選手でお母様は近鉄ラグビー部の寮母。彼女が今回の件に絡まなかったとは思いづらいが、結果的には近鉄は逃げましたよと。彼女と近鉄の距離は間違いなく近いのですが、だからといって上手くいくとは限りませんからね。むしろ近鉄は彼女のことを知り過ぎているがゆえにってことも考えられますが、そこはなんともわかりません。ただ一つ言えることは、今回ラグビーとしては日本協会の副会長まで出張った案件だったが、蓋を開けたらサッカーの四部、つまりJリーグでもないJFLに負けたってこと・・・・。まさに屈辱以外の何ものでもありません。もうちょっと痛切に責任を感じてください。

 

夢の北半球選手権開催!

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 先ほどありえないと前置きして次回のワールドカップ日本開催の可能性に触れましたが、数年後はないですが15年後ならば十分あると思います。そしてそれを決めるのは早ければ5、6年後ぐらいにあるかもしれません。気の早い話ですが、そんなに遠い未来というわけではないのです。

 でっ、ここからはあくまでも個人的妄想で突っ走るのですが、恐らく東京五輪は無いと踏んでいます。来年の今頃、コロナ禍についてはその感染はギリギリ何とか終息しているのでしょうが、肝心な選手が出揃わない。つまり、各国や各地域の代表選手、チームを選考するための大会やその開催期間を設けることが、時間的に難しいだろうなと思うのです。

 国際的世論は恐らく ”仕方がない、これも選手ファーストだから” という風潮で覆い尽くされるのでしょうね。まぁ、国際オリンピック委員会総会での投票日の前日に福島の水産物輸入の全面禁止を発表し妨害の限りを尽くした韓国はきっと喜びを爆発させるのでしょう、願いが通じたと、領事館前で。今からその様がありありと目に浮かぶようです。

 結局、日本は32年かその次の開催権を得ることで落ち着くと思うのですよ。でも、それなりに同情もされるのだろうなと。そこで、これを上手い具合に利用して、代わりになるような大会を開催するというのは如何でしょうか。

 陸上や水泳はオリンピックと隔年で世界大会があるので需要なし。サッカーもヨーロッパ選手権コパ・アメリカが同様にあるので必要なし。じゃぁラグビーはどうかといえば、そういったワールドカップと隔年になるような大会がないわけです。なので、ぜひともこの機会にやれんもんかと、日本で、それを。

 来年の今では無理というのは確かにある。がっ、幸い去年のノウハウが日本には残っているし、規模も小さくなるわけだからやろうと思えば可能ではないか?

 じゃあ、どういう括りでやるのかというと、ズバリ北半球です。南半球には強豪国がゴロゴロあるので、それをすることでワールドカップの価値がいささかも損なわれることはない、そう断言しても良い。しかも6Nを見れば、ヨーロッパの代表チームに対するラグビーファンの支持は相変わらず盤石。さらに、ロシアは真剣に強化を図り新リーグを立ちあげた。アメリカにニーズがあるとは思えないが、一応プロリーグは既にある。当然、ワールドラグビーの狙い目、次なる市場はアメリカであることは間違いない。北半球に限れば、上手くいけば何かの拍子に8強に残る可能性はあるので、少しは話題になるかもしれません。

 今さら予選はできないので、第一回ワールドカップと同じで、基本、ランキングと推薦で集めましょう。付加価値としては、たとえばプール戦で勝ち点6以上を獲得すればそこで敗退であっても、次回フランス大会の出場権を得るというのもありかと。つまり、ワールドカップ予選を兼ねることにしましょう。そうすれば、あのヨーロッパや北米予選の、なんだか地方のグラウンドみたいなとこで、まったくお客さんもいない中でやるよりも、ずっと選手のモチベーションが湧くのでは。

 じゃあ具体的にどの国がとなると、6Nにアメリカ、カナダは順当。当然去年出場したジョージア、ロシアも必須。ヨーロッパからは本来去年出てもおかしくなかったスペイン、ルーマニアポルトガルにドイツ、もしくはオランダあたりを加えましょう。これで14。アジアからは主催国である日本に香港で計16か国。プールは4チームが4組に分かれましょう。いかがでしょうか。

 それなりのレベルの戦いになるでしょうし、医療面でもどの国もしっかりとしているので問題はないと思うのですけどね。

 そんな安普請な、と言われるかもしれませんが、失ったものは何かで取り返しましょう! それに、去年の大会を受けて、結構味な真似をしてくれたようなのですよ、組織委員会様が。素晴らしい! 協会も少しは見習えよ、花園の件、どこでしくじったかきちんとドキュメントに起こしてください!

www.nikkei.com

 ”準備の過程で起きた問題や衝突、そこから学んだことを率直に記録している” そうです。つまり、今後この手の国際的な大会を開催するための貴重な教訓や危機的事例などが列挙されており、非常に示唆に富むものだとか。解散した組織委員の方々を集め直す必要はないかもしれませんよ。

 報告書の趣旨としてはこうまで記事は語ります、「本大会運営から得たノウハウの本質的な部分を抽象化し、それを蓄積して、今後の類似した大会に活(い)かしていく取り組みが必要と考える」まさに見事の一語。記事をまとめたこっちの谷口は相変わらず優秀です、頼りになるーっ!

 

おまけ:昨日の阪神

 阪神昨日も負けませんでした、ヤッター!

 今日からは最下位争いというよりも、NPB12球団のベタとベタ2を競う三連戦となります。つまりこの2チームは、ともにオリックス以下というわけです。もう一試合でええぞ、今日負けたほうが三連敗で構わん、三試合もするな見苦しい!

 まったく開幕からインケツ状態が三節続いたのですが、そんな中で、燦然と輝いたシーンを選りすぐりましたので、奇特な皆さんとご一緒に拝みたいと思います。

 

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