Till Eternity

どこよりも遅く、どこよりも曖昧に・・・・

阪神 連覇へのカウントダウン!!

 総悲観は買い、これは相場で勝つ鉄則だそうです。

 つまりは今、まさにここからの二週間やないでっしゃろか?

 当ブログ開設当初からイチオシの井上広大が、遂に初ホームランとお目醒めやでっ!!(今日の先発は前川だそうですが)





 

 一か八かとアイブラック兄弟が、今夜も攻守に魅せまっせーっ!!

 地元甲子園の地の利と気まぐれな秋の空を活かして、ここから一気に 電車道やーっ!!

 




 

 ・優勝ライン:78勝まで・・・・後20

  なお、残り試合は24試合の模様

 

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一 か 八 か !!

 夏の高校野球、酷かったっすな。

 今年の甲子園の女神は最後まで性悪オンナでした。仕方ありません。切り替えていきましょう!

 

 さて、現在八月二十四日、午後五時を少し回ったところ。

 後一時間で広島戦が始まります。

 残りの試合数から、ゲーム差以上に広島との差は大きいのですが、今年のカープを眺めるにつけ、失礼ですが優勝するチームには見えません。個々の選手に魅力を感じない、とまでは言いませんが、カープらしい尖った選手が見当たりません。実際、ファンの方々も少し醒めているというか、球団と距離を感じているように映ります。まぁ、外から見て勝手にそう思うだけですがね。

 ただ昨日の試合も外野にチラホラ空席がありましたよね。天王山の一戦に当日券があって、それを捌けないというのはどうなのか。なんでも度重なるチケット販売手法にまつわるゴタゴタに嫌気がさした、そんなコアなカープファンが多いのだとか。詳しくは知らんけどさ。



 でっ、わが阪神であるが、連覇の可能性は限りなくなくなりましたが、少しでも、ほんの少しでもそれがある限り、全力でファンのために戦い続けて欲しいものです。

 手前味噌になりますが、今年の阪神も魅力あるチームだと思っている。特に森下、輝 の並びは、かっての純正コンビ ”掛布-岡田” 以上に、スケールという点で夢を感じさせてくれます。何と申しましても二人とも、まだ若いですしね。五十年来のファンとして、否、自称 ”阪神のプロファン” としても、強くそう思う次第でございます。

 要は大きな声では言えませんが、まだ連覇を期待してしまっている、そういうことです。往生際が悪いですね。相変わらずの大甘で恐縮ですが、今日も全力で応援したいと思います。

 

 最後になりますが、ここまで来たら一か八か、”森下 - 輝” のアイブラック兄弟にすべてを賭けろ!!

 

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第106回 夏の甲子園 中盤の終わりあたり

 この夏の甲子園、性悪オンナみたいな大会ですな。
 たいそう気になるが、絶対に思い通りにはならない。



 先週、本社の同僚から電話があって、
 「関東一、勝ち上がれますかね?」
 って訊いてきました。

 

 んで、
 「この夏の傾向から、本格派の坂井よりも、先発する変化球投手のサウスポー畠中のデキが鍵を握ると思うな」
 結構自信満々にそう応えましたよ、ええ。

 

 今朝端末開けたら一番にメールが来てました、
 ” 先発はレフトの坂本君です!! ”

 ・・・・・・・・・・・。

 

 まぁねえ、なんというか、報徳も花咲徳栄健大高崎智辯和歌山大阪桐蔭広陵も、みんなみぃーんな、負けちゃったからさ、もうどうでもええんですが、とにかく今大会は思い通りにはならない、そこだけを念頭に置いて見てくださいね、そうすれば腹も立たんでしょうから。

 

 特に大したようには見えない投手が、終始優勝候補を抑え込む、そんな試合をじりじりと眺めながら、NHKやABCのアナが時折、
 絶妙の変化球!!
 とか、
 緩急で翻弄!!
 とか
 素晴らしいコントロール、 手が出ません!!
 などと大袈裟にまくしたてるのを蝉時雨に対してそうするように聴き流しながら、ふと、昔の高校野球って、確かこんな感じだったよなぁ、なんて、いつの間にやらしみじみとノスタルジーに浸る立秋なり。

 

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第106回 夏の甲子園 六日目 そして終戦

 今日は、今夜ばかりは少し勘弁していただけますでしょうか。

 高校野球はといえば、やはり東海大相模が頭一つ抜けてることがよく判ったのではないでしょうか。

 広陵も明徳、関東一も順調な勝ち上がりで波乱なし。

 書きたいことはそれなりにあるのですが、なんと申しましょうか、わが阪神が、ついに自力V消滅・・・・。

 ベンチは坂本降格で雰囲気は最悪。坂本もたいがいやが、あれは大竹も悪いで。落とすなら大竹やろと。

 昨日は何とか勝ったが流れは相変わらず。前川が左腕から待望のホームランを打ったけど、まぁ技術的には、真ん中ややインコースのストレートを長打できるとすれば左投手なわけで、もともと左腕をそう苦にはしないというあたりも高校時代に書いています。

tilleternity.hatenablog.jp

 

 基本アヘ単で守備・肩・走塁がダメな前川が当面スタメン定着。ということは、どういうことが起きるかと言えば、もはや説明は要りません。もちろん彼がJokerであることを前提に話しているわけですが。

 そして今夜、テルがまたやってくれました。これで3カード連続のタイムリーエラー。しかも序盤に・・・・。

 イップスって話もありますが、なぜ阪神の若手スター選手ばかりがそうなるのか、って話ではないかい?

 要は藤浪もそうでしたが、真面目にキャッチボールをしてない、それだけのことだと思います。

 しばらく旅に出るかもしれません。探さないでください・・・・。

 

第106回 夏の甲子園 五日目

 優勝候補の報徳が敗れました。それも山陰の公立校、大社に。

 ここのところ高野連は改革に熱心で、それらは突き詰めると戦力均衡を目論むものでした。私学の強豪校が優勝を独占するのを戒める、もとい回避するために、そして甲子園は超高校級選手たちの見本市ではないのだぞと。

 この春、その仕上げとばかりに低反発バットを導入し、結果として今大会は初出場や公立校の出場が増え、優勝候補にも挙げられた花咲が新潟産大付属に敗れるなどその目論見は当たりました。がっ、それが高野連の直参ともいえる報徳をまさか直撃するとは・・・・。

 しかも All 島根 の公立大社高校! 本来であれば当初の筋書き通りでしめしめのはずですが、奴らは改革には痛みが伴うことなど想定していなかったでしょうからね、ええ。

 今頃幹部が定宿にしている梅田の超高級ホテルはお通夜状態であろう。散々しょうもない改革ばっかりした挙句、7イニング制導入とか言い出すから、きっと罰が当たったのですわ、ざまぁみろ!ってところでしょうか。

 現会長の出身が大社中学(西宮市立)というのも皮肉ですね。

 それでは ”please repeat after meざまぁみろっ!

 

 とはいうものの、私も報徳は優勝候補二番手に挙げてましたからね。責任は感じています。これを予測できた人がいたらお目に掛かりたいものですわ。


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 この方、吠えまくってますな。


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 いやまぁ、なんというか、お見事ですね。今日はそれだけです。

 

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第106回 夏の甲子園 三日目、四日目

 まだ両日の全試合を見切れていないのですが、花咲の負けは多くの方にとって想定外だったと思います。言うまでもなく私もわからんかったっす。

 ただ今から思うに、大会前の岩井監督のこの発言は変でした。

number.bunshun.jp

 「門馬あたりが結局、勝たなきゃ意味がないと言いそう・・・・」

 どういう意味なんですかね・・・・? 自分は勝利には拘泥しない、そう宣言したようにもとれます。理事長あたりに、五年後副校長を頼むよ、ぐらいのお墨付きを岩井さんは既にもらっているのかもしれませんな。自分はもうそれでええかもしれんが、土井校長と反目して相模を追われた門馬さんとは、何を話し合ったところで平行線やろと。そりゃ甲子園で勝たなきゃ、って言うよ。

 岩井さんは好きな監督なんですが、最近、結構締まってきたというか、格好よくなってきてるのですよね。高校野球の監督って、結局は甲子園での勝利を望まれ続けるので、だいたいがストレスで太るか、逆にガリガリに痩せるかの二パターンなのですが、岩井さんだけは同期の指導者の中で唯一の例外。西谷さんですら糖尿病と言われていますから。

 まぁそういうわけで、今から思い直せばですが、昨日の負けにも理由があったのだ、そういうことになるかもしれません。

 

 大して試合を観てないので何とも言えないのですが、この二日間でこれはと思った選手は花咲の石塚以外にはいなかったような。その石塚もほとんど何もできずに甲子園を去るわけですが、彼はセンバツ直後の候補合宿ですでに木製バットへの適性を示しましたので、むしろスカウトはしめしめではないでしょうか。

 本日は以上です。

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第106回 夏の甲子園 二日目

 大会二日目はある意味順当で、紹介したい選手も少なくて、つまりはあまり書くことがない。
 まず本命に挙げた大阪桐蔭。らしい勝ち方ですが何というか、記者泣かせなチームになりそうです。逸材はたくさんいるのに主役がいないと言えば判りやすいか。
 興南の今大会注目の左腕の前に、左を六人並べてみせた。しかも先頭から五番までずらっと左。別に田崎の決め球がチェンジアップ、というわけではないところが味噌。
 このスタメンを見て西谷さんの覚悟と自信を感じたし、府の決勝で東海大仰星が左腕を立てなかった意味も理解できた。つまり今年の面子は特に左腕を苦にしてはいないということかと。
 それと実は大きな声では言えないが、最近大阪界隈では「西谷さんって右打者を育てられなくなったみたい」 などと嘱かれ始めている。
 00年代はそれこそ、中村剛、平田、中田、浅村とこれでもかとばかりにプロに直接逸材を送り込んだ。ところが一転、10年代になると、田端、正髄、笠松、山田と怪しくなっていき、先の噂を立てられるまでに至った。
 一応、森、藤原、根尾は一位で送り出せたからね。右打者で唯一楽しみなのはこの記事で取り上げた二年前の三人ぐらいか。

tilleternity.hatenablog.jp

 しかしてその一人である海老根も苦しんでいるようだし、私がウォッチャー宣言した伊藤もまだまだ。松尾はファームで気を吐くが、捕手だけにもう少し時間がかかりそう。
 でっ、去年はわざわざ神奈川から獲って来た小川の育成には見事なまでに失敗。そして今年のラマル・・・・。その流れからの昨日のあのスタメンですから、背景については何をかいわんや。

 あえて小声で申し上げれば、”西谷さん、もう右打者を育てるのはリスク高いからやめたのかも?” ってな感じ。やっぱり確実な右投げ左打ち中心のチームに組み立て直すか、そんな決意がベンチから聞こえてくるような、大会序盤最も注目された二日目第一試合でした。畑で育てる作物を、果物から野菜に切り替えたイメージでしょうか、ええ。

 

 次に第二試合、明豊の初戦敗退は意外かもしれませんが、夏は案外ええとこなしで終わってます。なんでも ”チーム川崎” と選手も吹聴しているらしい。川崎監督はリーダー型の春型から抜け切れてないのだと思う。難しいんでしょうね、タイプを変えるのって。自分を変えることだし。蛇足ながら夏を奇跡的なメンバーで制した作新の小針さんもまた同様で、そこに嵌ったままではないでしょうか。
 

 二日目の注目選手としては、大阪桐蔭の境を挙げたい。楽しみにしていた方も多いはず。ですが、細かったですよね。多分ウェートはほぼやってないのでしょう。
 妄想するに、まだ投手に未練があるような・・・・。野手の身体にしてしまうと投手に戻るのは難しいらしいし。それと郷土の先輩でもある根尾の姿も見ている。簡単にはプ口志望届は出さないやろうな、そんな風に感じた次第です。仮にそうなら進路が気になりますね。


 後は京都国際の中崎かな。センバツで勝ってくれれば嬉しかったのに、って感じ。何事につけてそうですが、上手くは行きませんな、しみじみ。


 今日はここまでなのですが、せっかくなので「Number」 の最新号のご紹介。
 まず表紙、すっげぇーわ!

 先週滅多打ちを喰らった二人。実にタイムリーに裏目ってます。
 そしてこれ、

 死者はもちろん裁判沙汰が数珠繋ぎのように起きる、地獄の研志寮をほったらかしにしておいて、 球道即人道とかいう輩の話を金出してまで読みたいかね、しかし。立ち読みするわ。
 そして次に最下位監督に思い出話をじっくりとさせてからのキヨって、もうええやろっ!

 

 これもセンスない。この三人の企画、よく通ったよな?!

 

 渡辺さんと小倉さんの対談は読みたいな。松坂の悪口は力ットされてるだろうけど。 

 それと馬淵さんに価値観を超えて、って言われても・・・・、今更困るわ。

 

 少数を精鋭に鍛えるって相変わらずアホちゃうかこいつ。智辯和歌山自体が普通の高校ではなくて、入試対策一辺倒の予備校寄りに舵切るような学校法人だから、あんな変な野球部でいけただけやのに。むしろ前田さんの開き直りが立派やね。


 今日は以上です。

 

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