二週間ほど更新をサボっていた間に、まぁいろいろとあったなぁ。香港では周庭さんが10日に逮捕されました。覚悟はされていたようでしたね。でも、許章潤教授も先月7日に逮捕され、六日後に釈放されていましたので、ここで大騒ぎするのはやめようと思いました。つまり、一週間ぐらいで釈放されるだろうと踏んでいたのです。一喜一憂してはむしろあちらの思う壺かと。実際、こういう人もたくさんいたしね。
周庭女史は逮捕されたが260万円の保釈金を払って釈放された。人権に配慮した刑事手続だね。他方で、アジアには、逮捕されるとまず数日身柄拘束され、さらに最長20日も勾留されその間は保釈が一切認められない国があるんだ。そんな未開の国の住人が中国の刑事手続を批判してるんだぜ。
— 高橋雄一郎 (@kamatatylaw) 2020年8月11日
周庭氏の件、流石に実体法おいては日本の方がマシですけど、刑事手続きについては本当にその通りだと思います。逮捕されてもすぐ保釈なんて、日本に比べたらなんというか、天国といっても過言ではないですよね。日本なら有無を言わさず23日間コースでしゃうから https://t.co/P6P3RB4Y4H
— 佐藤倫子 (@sato__michiko) 2020年8月11日
いやぁ、凄いわ、先生様から見たら、間違いなく私らは ”未開の国の住人” で、あちらさんのお国は ”天国” っすか、うわぁ、ホンマ清々しい、抜けるような青空を見た気分だぞっ♪ これこそが言論の自由であり多様性の醍醐味なのでしょうね、超参考にしまぁーす!
とりもなおさず周庭さん、翌日には釈放されましたのでほっとしています。
きっとこれからも何度かこのやりとりがあるのでしょう。許教授の容疑が買春でしたから、仮に周庭さんが薬物所持やその常習で収監されたとしても、決して我々は驚いたり騒いだり、そしてむやみに悲しんだり憤ったりしないことです。それがあちらの狙いですし、それにそもそも我々にその資格はないのです。日本は中国に対して香港の件で何の行動も起こしていないに等しいのだから。
台湾では高雄市長補選で民進党が圧勝。もともと伝統的に民進党が強い地域なだけに特段驚きはありませんが、二年前の市長選では親中派の韓国瑜が勝利を収めたことは記憶に新しいところ。人の気持ちは移り気なものです。一瞬の気の迷いですら人から人へと伝染し大きな紆波となることを肝に銘じましょう。あの民主党政権がどのように誕生したのか、この機会にもう一度思い起こすべきです。
信じるべきもの、信じるに値するものが何であるのか・・・・。香港や台湾を通じて改めて学び直しましょう! まさに今、我々の胆力こそが試されているのです。
本日の瀬踏み
韓国の動き
東シナ海の日本の排他的経済水域(EEZ)内で海洋調査をしていた海保測量船が、韓国公船から中止を要求されたそうです。領海問題もありますが、閣僚の靖国神社参拝に対する反応の一つと受け止めたほうが良さそうです。
これからの5年間については、極力こちらから揚げ足を取られるようなことは避けた方が良いと思うなぁ・・・・。嫌な言い方ですが、なるべくは国際的に良い子ちゃんでいるべきです。
だからというのではないのですが、朝鮮半島の植民地支配について、”暴力と搾取の暗黒の統治” などではなく、日本の朝鮮統治は ”フェアで公平で穏健” なものだった、とか、そもそも ”植民地ではなかった” とか、もうそんなこと言う人ほとんどいないとは思うのですが、念のため木村幹教授のご高説の在りかを貼っておきます。
興味のある方は買って読んでください。まぁ、一言で言えば、書かれていること全部が正しいと思います。実に単純明快に日本の朝鮮半島植民地支配について書かれています。尺も短いので立ち読みもお薦めです。
東シナ海や尖閣、竹島を巡っては、どうせ決着などつかないのだからプロレスしとけばいい、そう思います。
河野が止まらない!
日経のファイブ・アイズ関連ネタが続きますね。
— Michito Tsuruoka / 鶴岡路人 (@MichitoTsuruoka) 2020年8月14日
河野防衛相「加盟するというのとは違う。椅子を持っていってテーブルに座って『交ぜてくれ』と言うだけの話だ」
これは重要な点。正式加盟の敷居は高く、可能性はほぼゼロだが、非公式な連携の可能性は大きい。https://t.co/6Tf4gSLMYX
これよ、これ。これでいい。まずはこの姿勢、ここから始めるべき!
茂木も止まるな!
こっちは今月末にまとまるかも。期待しましょう!
われわれの、そしてこの国の目指す方向性について、少しずつで良いので明確にしていって欲しいものです。
先週のラグビー
依然沈黙を続ける日本協会。盆休みと見た。まぁ、私も他人のことは決して言えんっすな。
国内における強豪天理大でコロナのクラスターが発生したことを深く鑑み、8ヵ国対抗参加は謹んで見送ります、とかそういうのだけはやめてな。あんたらが乗り気じゃないのは薄々みんな感づき始めてるから、もっと尤もらしい理由を探してくださいませ。
そんな遅々として前に進もうとしない国を置き去りにするように、世の中は動いています。
27年のラグビーW杯はオーストラリアが本命で、ロシアが大穴。アルゼンチンも狙っているのだとか。正式な決定は再来年の5月で、なんでも、そこで31年の開催国まで決める方針なのだそうです。”15年常連国イングランドと19年途上国日本” を一括りにして一気に決めた、その再演を狙うのですね。つまり、27年のオーストラリアと31年のアメリカ初開催をバンドルにして決まり、みたいなことまで書かれています、ほんまかいな、知らんけど。
でも、オーストラリアでは心細いな。国内の支持も人気もないでしょ、もうどうしようもないぐらいに・・・・。NZとの共催をお勧めしたいが、それでは旨味がないっちゃないわな。
しばらくは様子見です。
昨日のあれこそ阪神
ひっどい試合でしたね。もうアホかと・・・・。
何でショート木浪、セカンド北條ができんのでしょうか? まぁ、北條がメソメソ言うてるんでしょうな。