Till Eternity

どこよりも遅く、どこよりも曖昧に・・・・

2023 ドラフト 妄想完全予想!

 一昨日また寝落ち、そのまま更新、といういつもの失敗を繰り返してしまいました。今回ばかりは重く受けとめそのまま放置したい! 二度と繰り返さないよう戒めの意味で、ええ。ただタイトルだけ少し変えようかな。

 でっ、泣いても笑ってもドラフト当日はやってきた。今年はあまり興味が沸かない、というようなことを先週だかに書いた。自分なりに理由を考えてみると、高校生にこれといった逸材がいないところに行きつくような気がする。結果的に佐々木一人が目玉といのはやはり寂しい。その佐々木にしたところで、将来性については個人的に申し上げるのなら懐疑的であるだけに、何をかいわんやである。

 何だかのっけからテンションを下げてしまったが、今日は年に一度のお祭り。寝落ちせんばかりの勢いで頑張って書いてみたい。

 まず、私の評価を一覧にしてさらそうぞ。表中で気になっている選手については、できるだけコメントを入れます。

 

 いかがでしょうか?

 それでは ”意外!” そう思われたであろう選手から、簡単にコメントしていきます。

 まず、先週から申し上げている通り、東都六人衆の評価については辛めである。世間の評価を見聞きする限り、ほぼ全員買い被られている。根拠は東都特有のガバガバのストライクゾーン。なので、西舘勇、武内、草加は外れ一位以降が妥当との判断。

 でも、それではノーコンっぷりを発揮する細野はどうなんだ? となるのでしょう。一貫性、そして整合性がないぞと。がっ、やはり左腕で160㌔投げる可能性がある、その一点でのS評価。上手く化ければ15勝も期待できる、といったあたり。入団後、細野のインステップをどうするのか、固唾を飲んで見守る所存である。

 東都のストライクゾーンのお蔭で、下駄を履かせてもらえる投手がいるその裏で、ほぼプ口準拠の厳しめのストライクゾーンのために損をしている大学生投手もいる。それが法大の尾崎。この秋は調子を崩しで四死球率は一気に9.5まで落ちた・・・・。しかし東都を舞台にしていればどうであったか。数値は半減とまではいかないが、6ぐらに目減りするだろう。それなら細野と変わらない。

 尾崎の売りは投球フォーム。一度見て欲しい! 才能を感じてしまうと思う。踏み込む右脚の膝がまったく割れないまま打者に向かってくる。そのため右肩もビシッと開かない。そこから一気に上半身をクルッと回転させて腕を綺麗に振ってくる。なので140㌔後半でも体感では155㌔ぐらいに相当するであろう。檻の山岡の左腕版、といった感じか。

 

 このフォーム、一度真似てもらえば判るのですが、非常に難易度が高い。バランス感覚が優れていないとできない。また、長身の投手ではほぼ無理で、175前後の投手にしか成し得ぬ匠の技。プロ入り後制球には苦しむとは思うが、体幹が強くなれば落ち着いてくると見る。外れ一位で草加や岩井、上田大を獲るのであれば、こちらと思う。

 

 次に外れ一位が予想される明大の上田。とにかくこの選手、私の中では相反する部分が多く、矛盾に満ち溢れる打者なのである。細野同様、いったいプロ入り後、どういう指導が入るのやら、今からキャンプインが待ち遠しい。

 まず打撃フォームであるが、下半身は大きく開き、右肩でそれを抑えにかかる。がっ、顔は投手と正対しており、恐らく両眼でボールを追うタイプ。そのため、割れは緩い。しかしスイング自体は軌道も強さも惚れ惚れするほど素晴らしい。今年の候補では文句なくNO.1。

 だがホームラン数はリーグ通算10本と意外なまでに少ない。打点の多さは特筆すべきであり、また同タイプの大学時代の牧の通算本塁打数が5本なので、その倍を打っていればという声も上がるが、一年からほぼレギュラーで、ストライクゾーンが狭く打者有利で、しかも東大戦というボーナスステージもあるのに、という話にならないか。つまりは物足りないのだ。因みにその東大戦では4本も打っている・・・・。

 ホームラン数は牧ではなく、蛭間の13本と比較するのがフェアだろう。恐らく西武ファンはこのー年で蛭間に長打を求めるのはやめたと思う。となると上田の明日はどっちなんだ・・・・?

 東都と東六のそれぞれのストライクゾーンを理由に、東都の投手は下駄を履かせてもらい、東六の投手は損をしていると書いた。それは打者に置き換えると真逆になるのである。だが上田は、パッと見だけで筋量があることはわかる。なので飛距離が不足しているのであれば、バッティングスタイルのどこかに原因があると考えた方がよさそうだ。恐らくは先にも書いたが、割れ、所謂テイクバックの浅さではないか。つまりボールを手元まで呼び込めず、前で裁いているのではと。

 また守備では、肩の強さはまずまずも、送球は安定しない。フットワークも走力のわりに鈍い。これまた矛盾だらけである。結局はプロ入り後、一塁かレフトに落ち着くのではないか。先輩の佐野とよく似たタイプということになる。

 神宮や横浜、東京ドーム、北海道をホームにすればやると思う。そういえば同じく先輩にあたる髙山も、神宮なら今でも主軸を打てていたかもしれないではないか。しかし、である。明大はあれだけ有能な高校球児が集う才能集団でありながら、打者の一番出世が佐野というのはどうなのか。才能を潰しているとまではいわないが、たとえば髙山であるが、在学中にしっかり鍛え込み、軽いバットで速いスイングではなく、ひたすら強い打球を打ち返すことだけに心血を注いでいれば、そう思うと残念でならない。伝統ある東京六大学の記録保持者なのだから。上田には是非、明大OBを代表する打者になって欲しい。

 余談であるが占星術的には上田は八月中旬生まれで運は強い。恐らく殊勲打は多いタイプだろう。しかし人相学的には顎が小さく、生き馬の目を射抜くようなプロスポーツの世界に向いてはいない。この顎の形の持ち主で主軸を張った打者というのは記憶にない。SBにドラ1で入団した福田がこのタイプ。スイッチで三十発期待、そう言われた時期が懐かしい。

 バッティングスタイルに占星術、果ては人相学まで、私の上田への興味は尽きない。

 

 ここからは駆け足となることをお許し願いたい。

 恐らく、読んだ方が評価の高低に驚いたであろう選手を見越して書いていく。

 まず岩井(名城大)。古謝同様の撫で肩枠である。そういう意味では期待しているが、腕が横振りである点が気になる。フォークは飾り程度にしか落ちないだろう。チェンジアップやシンカーなど、とにかく効果的な縦の変化球の会得が彼の命運を握ることになろう。

 次に河内(聖力タリナ学園)。今年一番可能性を感じる高校生右腕。投球フォームはほぼ完璧でセンスを感じる。この子が松山に進むと聞いた時、咄嗟に松商かと色めき立ったのだが・・・・。「野球太郎」の座談会メンバーが推しているのも心強い。

 次に、近年の傾向としてパワー系や、体格の割に出力の高い中継ぎ投手に需要があることを、今シーズンも中日の松山や、阪神の石井あたりが証明したと思う。また巨人にそういった投手が見当たらないことから、クロスゲームを判で押したように落とし続けたのも記憶に新しい。この役どころをこなせる投手は、意識して獲りにいかなければ、なかなか育つものではないのだ。つまり先発型の投手ばかりを獲り続けていると、どこかでそのツケを払わされることになる。冨士 (平成国際大)古田島(日本通運は、そういった切実なニーズを満たせる投手。

 冨士は怪我で若干弱気になっているようだが、去年初冬の合宿を思い起こしてほしいものである。二人はチームにとって不可欠なパーツとなりえる。カードローンやリボ払いは決してお薦めしないが、いざとなった時の御守りにはなるのだという、知らんけど。要はそういう武器は、意識して用意し心掛けておくべきものなのである。

 森田(Honda 鈴鹿は才能がありながら、大学時代は冷や飯を食わされ傍から見ていても気の毒であった。あれから五年、ラストチャンスとして挙げさせていただく。

 仁田(仙台育英は今年一押しの高校生サウスポー。プロ志望も順位縛りがある、 との噂も耳にしている。果たして蓋を開けたらどうなるのやら。

 逆に東松(享栄)は申し訳ないが、まったく魅力を感じない。この子を上位で評価するのなら、履正社の福田はどうなるのか、という思いである。

 進藤(上武大)は今年に入ってずっと不調であり、結局は三位あたりが妥当と見ている。彼の順位で上武大の格が伺える。

 滝田(星槎道都大)は武内同様いかり肩を理由に評価を落とすこととした。因みに先週、いかり肩で活躍した投手として与田の名を挙げなければならなかった。失念していました、申し訳ない。頑張ったよね、一年だけだけど。

 

 ここまで引っ張った感はあるが、上の表で最も違和感を感じられた物件は、恐らく椎葉(徳島インディゴソックスであろう。何を隠そう、今年ダントツで注目している隠し玉である。

 みなさんはかってMLBでミラクルメッツ旋風を巻き起こしたその立役者であり、十者連続三振の記録を樹立した300勝投手、 トム・シーバーをご存じであろうか・・・・? この椎葉、実はその大投手のご落胤なのである、というのは冗談だ。

 夏前だったか椎葉の投球を観た瞬間電気が走った、こちらは嘘ではない。中央球界ではまったくの無名なところもしめしめであった。そんなこんなでぼんやりしているうちに、どんどん彼の名は売れ、今月に入るとメディアも普通に取り上げ出した。おかげでこちらは意気消沈・・・・。別にこんな極北のブログで取り上げなくても、youtube に彼の投球画像は溢れ出し、ついには昨日、ヤフーのトップにまで来てしまった。

news.yahoo.co.jp

 個人的には残念至極である。本人や所属リーグにとっては願ったりかなったりであろうが。

 とにかく画像を一度ご覧いただきたい。ごく普通の投げ方で160㌔近い剛速球を投げ込んでいる。


www.youtube.com

 これまで日本の投手が投げる160㌔というのには共通点があって、190cmクラスの長身投手が、ボールを引っ掻くように投げる、というのがそのパターンであった。

 椎葉はそうではない。いたって普通の投球フォームなのである。真剣にそのうち162、3㌔を平気で投げる、そんな気がする。課題はアバウトなコントロールだが、加速するようなボールを放つ爆発力、それだけで十分にプロで通用する。

 果たしてドラフトで、どこが、どの位置で椎葉を指名するのか、それは今夜判る。最大の楽しみである。

 

 最後に冒頭のボヤキを繰り返すこととする。高校生に逸材がいないというのは寂しい。コロナによる一過性のものだ、そう思いたいものだ。

 ただ楽しみな打者の多くが大学に進学する。そこはしっかりと年内にフオ口ーしたい。

 とにかくドラフト開始まで後12時間。褌締め直して臨む覚悟だ。その瞬間、やはり贔屓チームの編成にでもなったつもりで眺めているのであろうか。ならば、ということで勝手に都合の良いシナリオを書かせていただく。

 まず一位は金持ち喧嘩せずの精神で古謝(桐蔭横浜大を一本釣り。二位ではひたすら尾崎(法大)が指名されないことを祈り続け、三位は返す刀で椎葉(徳島インディゴソックス。そして四位で将来性の河内(聖力タリナ学園)を確保。これが私の理想の指名だ!

 なお、今年からTBSがドラフト2位までを中継するのだそうだ。まったく大英断である。そうくるのなら、今度はあくまで平準的なスカウト目線に立って番組内で呼ばれるであろう上位24名を挙げておきます。

 どこまで当たるか、それは未知数!

 それでは皆々様、恨みっこなしで良いドラフトを!