Till Eternity

どこよりも遅く、どこよりも曖昧に・・・・

2023 ドラフト 寝落ち的解説

 というわけでドラフトを目前に控え、このままじゃいかんやろってことで、前回の続きです。

 東都六人衆は、正確にはもう一人いるそうで、その七人目です。

西舘 昂汰(専修大 188cm92kg 右右)

 今年の高校七年生枠。因みにこの枠は去年が荘司で一昨年は佐藤。特に荘司は勝ちきれない投手と見ていましたが、なんと7月以降で五勝・・・・。まだ狐につままれた気分。本物かどうか来年しっかり見極めたいと思います。梅津でも、というかあの梅津も一年目四勝してるからね。

 でっ、西舘はその荘司とほぼ相似形。ということで俄然注目度もアップ・・・・。確かに悪くはない。肩肘は柔らかく二段モーション以外は特にクセもなくスムーズで大きなフォーム。190cm近い長身は見栄えも良い。MAXも152㌔だとか。しかしてそれもあくまで高校七年生ならば、ってことで。即戦力は封印し、一年はみっちり育てるならという条件はつきますが、そこを許せる球団なら上位もありだと思う。ドラフト直前にランキングを表にしてまとめますが、草加よりはこちらに魅力を感じます。

古謝 樹(桐蔭横浜大 181cm76kg 左左)

 前回書いた撫で肩の一人がこの投手。フォームは打者目線で球の出どころが見づらく、しかも腕の振りは柔らかい。MAXが153㌔で、130㌔台のスライダー、フォーク、チェンジアップに110㌔台のカーブと球種だけではなく帯域幅も広い。しかもストレートはスピード以上にキレがあり、球の回転軸が良い。

 高校時代に小倉氏の薫陶を受けており、まぁそれが月に二度ぐらいでも心強い。ただし欠点としては、下半身が細い。つまり仕込みはまだまだ甘い。そこは伸びシロでもある。

 私がスカウトなら位置にもよるが、基本は常広を入札で外れは古謝というのが理想。順位が上ならいきなり入札で一本釣りを狙うのも良いだろう。

 最後に占星学的見地から。なんと誕生日がNPB界最強のあの8月18日。たとえクスリを決めようと黒い霧に消えようと、球界にしっかりと爪痕を残す猛者を生み出す特別な日。仮に古謝がデビューをノーヒットノーランで飾っても、私は驚かない!

 

岩井 俊介(名城大 182cm90kg 右右)

 こちらも典型的な撫で肩。MAXは155㌔と・・・ZZZZZ

 寝落ちしましたーっ!