Till Eternity

どこよりも遅く、どこよりも曖昧に・・・・

今度こそ最終回 佐藤蓮編

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 アメリカがえらいことになってますな・・・・。トランプ陣営よりantifaの方が一枚も二枚も上だったってことか。これだけ選挙前から組織だって戦略的に行動できるってことは、裏には糸を引く誰かが、と勘繰りたくなります。

 とにかく今年は楽観論は禁物。何が起こるのか、常に最悪の事態を想定しておきましょう。アメリカがそこまで腐っているとは思いませんが、内側から中国に侵略されるのを覚悟をした方が良い。

 

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 恐らく次は台湾、そして日本。もう日本もかなりやられてますぞ。我々日本人の根性が試される時ですが、まぁ後十日は静観が良いでしょう。

 

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 <本日の勘ぐり>

 佐藤蓮のエンジン

 何んとか本日をもって、去年のドラフトがらみについては最終回という運びとなります。やれやれです。でっ、お題である佐藤蓮ですが、投手としてのその能力、かなりのものと見ています。

 ノースリーになってテンパって、そーっと置きにいった球でさえ150キロ出ますから、こういうのはあまり観たことはありません。腕を振り回し天井向いて投げるわけでもなく、普通に軽く投げて150キロ。軸脚にしっかり重心を移してゆったり投げれば、もっとスピードは出るかもしれません。これがいわゆる積んでいるエンジンの大きさってやつです。しかも、左打者のインハイのストレートがスライダー回転しているようにも見える。もしそうなら、これは天からの贈り物かもしれません。

 でもだからといって持ち上げずに、三年間実戦を離れていたという事実を踏まえたうえで、焦らず夏ごろまではフォーム固めで良いと思うのです。なのでウエスタンでの登板も、まずは社会人や専門学校との試合を経験してからって感じで、高卒並みにゆくりでお願いしたい。本当は田面もそれぐらいで良かったのに、年齢もあって焦って、コントロールも定まらないのにシートバッティングで投げて、でっ身内に当ててしまい、責任を感じて更におかしくなった(当時の二軍監督もあの平田)。こういう精神面の脆さ、性格の優しさは佐藤蓮にも伺えます。お世辞にもプロ向きとは言えないでしょう。だからこそ田面の二の舞は勘弁して欲しいのです。そろそろ過去に学ぼう!

 阪神にもここ七、八年で150キロを計測する投手が、田面以外にも結構現れたのですよ。藤浪は別格として、松田、望月、小野、才木、小川・・・・。その後どうなったかといえば、松田は移籍後退団し、それ以外もみんなこの春一軍にいるかといえば極めて怪しい。正直何がいかんのか、特に望月と小野のバックネット直撃の暴投を観るにつけ、共通する何かがあるように感じる。

 別に阪神だけではなく、ヤクルトの星、梅野、中日の鈴木、広島の岡田、矢崎、ぱっと思いついただけで各球団必ずいる。全員元々制球が悪いというのもあるのですが、果たしてそれだけか? 思うに、どうも色んな球種に手を出し過ぎているように感じるのだが。

 彼らが病むに至る傾向を眺めていると、仮に今年佐藤蓮がたまたまそれなりの投球を一軍で見せても、早晩彼らの仲間入りを果たすような気がするのですよね。

 佐藤蓮には大きな縦のパワーカーブがあって、あれは高校時代スリークォーターから投げている頃からの球種なので、当面変化球はこれだけにしてその精度を高めること、そして併せてストレートの制球、特にカーブの後に投げるストレートに磨きを掛けるべき。みんなその球を狙って来るしね。

 とにかくどこかで壁にぶつかって、それで病んでも帰るべき場所をしっかりと創ってやって欲しい。望月や小野を観ていると、どこの段階に戻ってやり直せばいいのか判らなくなっているように思うのです。良かった時期といってもねぇ、それがいつのどの感覚なのかも見失ってしまっているという・・・・。

 佐藤蓮には迷ったらストレートとカーブを徹底的に磨き直す、そういう帰れる場所を創る、そのためのキャンプにしてください。余計な変化球には手を出さなくていい。沖縄なんかにも連れていく必要はない。安芸で充分です、寒いけど。 

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 江川の面影 

 佐藤蓮の腕の撓りを観ていると思い出す投手が三人います。元日ハムの押本と中込と江川です。今の佐藤蓮は中込に似ているかもしれませんが、もう少し柔らかさが出れば江川に近いものが出て来るのではないかと密かに期待しています。

 このフォームで投げる投手はそうはいません。腕の使い方が独特なのです。具体的に言えば、リリースの直前に肘を体の内側に引き込みながら投げる。そうすることで、腕が描く弧が小さくなり、同時に振りは速くなるのでリリースの瞬間、ボールに伝わる力はより大きくなる。意識的にそういう使い方をしているかというと、そうではないと思います。この肘の動きの鍵は脇にあるのです。江川がそうでしたが、ボールをリリースする直前に脇を軽く絞ると、自然とこういう腕の振りになります。中込や押本も同じタイプで、上半身の筋量に恵まれた投手に時々観られるフォームです。

 中込は当時の田丸スカウト部長がどうしても欲しいと、阪神にしては珍しくわざわざ囲い込みをしてまで獲った投手。それだけにどこにそこまでの能力があるのかと、じっくりと観察したことがあったのですが、結論だけ申し上げると、田丸さんは中込に江川の面影を観たからではなかったかと(決して間違ってはいなかったが、性格面の見極めは甘かった)。

 えっと、ここまでもそうですが、ここからは更に相当マニアックな内容を妄想全開で書くので、もうええわと思われる方は読み飛ばしてください。

 日米投球フォーム事情

 佐藤蓮が大学時代を通じて上半身を鍛え抜いた、というのは方向性として正しいと個人的に思っているのですが、ちょっとその背景について書いてみたいと思います。

 かなり横道に逸れるのですが、助っ人としてやって来た外国人投手のフォームについて、下半身の使い方が滅茶苦茶とか、まったく下半身を使っていないとか、上半身だけで投げているとか、解説者が扱き下ろしているコメントに出くわすことがよくあります。まぁ、メジャーで通用しなかった投手がやって来るわけですから欠点は多いのだろう、そういう先入観で観ているからかもしれませんね。確かにそういう投手はいますが悪いばかりかというと、強ちそうではないのです。荒っぽく表現すると、メジャーの投手は総じてそんなもんです。下半身を上手く使えないからああなっているのではなくて、むしろそれを使う必要がないから、という側面もあるのです。

 逆い言えば、メジャーのピッチングコーチが日本の投手を観たら、きっとこう言うのではないか、

「もっと上半身を使って投げろ」

「下半身に頼るな、腕は上半身についているのだぞ」

「ウエートトレーニングをして、その貧弱な上半身を何とかしろ」

 まぁそこまで口に出して言うかは判りませんが、きっとそれぐらいのことは感じているでしょう。

 更に申し上げるなら、メジャーの投手は体を横回転させて投げるのに対して、日本の投手は縦回転させる、この違いも大きい。日本の投手コーチで、柔道の一本背負い引き合いに出して、あの腰の使い方を、とかいう人がいましたが、きっとメジャーでは大外刈りなんですよ。奇麗な縦回転のフォーシームを投げられないのも、多くの右投手が投球直後一塁側に倒れ込むのもこのため。だから190cmオーバーの外国人投手が日本に来て、スリークォーターから投げるのを見て、もったいないとか、もう少し上から投げれば角度が付き打者は見難くいのに、とか、せっかくの長い腕や長身を活かせていないと思ったこと、きっとあるでしょ? 確かにそうなのですが、そこには彼等にとってのセオリーがきっと存在しているのです。究極的に言えば、身体を横回転させて投げるのだから、横から投げるのは普通でしょと。ビッグユニットと言われたランディー・ジョンソンは208cmあるのにほぼサイドスローでした。

 その昔、解説者時代の球道中西が、来日直後のカーライルを見て、脇に物を挟んだような投げ方だとバッサリ切り捨てていました。実際阪神では大した活躍はできませんでしたが、メジャー復帰後ほぼ年間通じてローテーションを守ったことがありました。なので実力はあったと思うのです。この ”脇に物が挟まった” という表現に、日米の投手の違いが端的に表れているように感じます。

 さらに突っ込んで言えば、この投げ方をもっと日本の投手やコーチは研究すべきではないかと。なにもカーライルだけがそんな投げ方をしているわけではないのだから。例えばサイヤング賞を三度獲ったマックス・シャーザー、まさに脇に物を挟んだような投げ方、つまり腕をしっかりと伸ばして投げてはいません。

 

www.youtube.com

 

 じゃあ何でそんな投げ方をしているかというと、メジャーの投手は上半身、特に腕の回りにあるあらゆる部位を使って投げているからだろうと。つまり脇の筋肉もしっかりと使って投げているのです。

 江川が怪物と言われたのは、もちろん剛速球の持ち主だったというのもありますが、上半身の大きさや厚みも規格外であったことも見逃せません。そしてその発達した上半身を、メジャーの投手のように極端にではありませんが上手く使い、そして持って生まれた柔らかい下半身も相まったればこそ、今でも日本球界最高の投手と称賛される所以ではないかと。

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 佐藤蓮の投球メカニズム

  高校時代コントロールを気にするあまり腕を下げてスリークォーターから投げていた佐藤蓮は、大学時代の四年間で10キロ以上のビルドアップに成功し、真上から投げ下ろす本格派へと変化を遂げました。腕の振りの鋭さ、速さ、撓りは、鍛え抜いた上半身の賜物であり、意識的に右脇の筋肉を使って肘を引き込み、ボールのリリース直前を狙い腕の振りを速める。すると加速した腕の振りの力がダイレクトにボールに伝わるため、置きに行ったようなボールでも、軽々150キロを計測する。

 ただ同時に不安もあります。同じタイプの中込が三度にわたって肘にメスを入れたように、肘への負担は確実にあると思うのです。首脳陣にもそこはご理解いただきたい。

 もしかすると今年度最高の出物かもしれないこの物件ですが、実戦経験の少なさを鑑みれば焦りは禁物、来月のキャンプではあえてじっくりブルペ浸けにすべきかと。上でも触れましたが球種も限定し、フォークもスライダーも投げられますがそれらは一端封印。ストレートとパワーカーブだけにして、まずはフォームを身体にしっかり馴染ませる期間に充ててください。もし佐藤蓮にチェンジアップを、などと言いだしたら黄信号ですな。

 話をメジャーに戻すのですが、今でもまずは二つの球種で充分と言われるのだそうです。まぁ、向こうはファストボールとブレーキングボールの二分類で、スライダーやカット、スプリットもファストボールだというのもありますけどね。それでも球種は日本と比べると至ってシンプル。そこに下半身重視の日本と、上半身重視のメジャーの差があると見る。

 上手く説明はできないのですが、持ち球はストレートとカーブだけだった江川が、日本球界を十年以上に渡って席捲できたのは暗示的。もちろんその鍵は一際ごつくてぶ厚い上半身にあったのでしょう。昭和の世にあって傑出した存在だった江川は、当時からメジャーに最も近い存在だったことに異論はないはず。ぜひとも佐藤蓮には自身の完成形として江川卓を意識し目指して欲しいものです。

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2021年成績:今年は一年鳴尾浜で頑張れ!

 そして蛇足 

  最後まで上半身に拘るのですが、日本の投手ももっと上手く上半身を鍛え、投球に活かせる部位を探すべきだと感じますね。腕の周囲の筋肉をしっかりと使いこなせれば、スピードだけではなく制球の精度も上がるはず。しかし残念ながらそのサンプルとなる指導者があまりいないという・・・・。桑田ですら桑田道の話をいまだにするしね。マエケンあたりが指導者になるのを待てと言うのか?

 ”球児、右膝ちゃうか?” でマニアの間ではお馴染みの山口高志氏などは、”ピッチングはとにかく腹筋背筋だ” と言っておられましたが、スカウトをやらされたりブルペン担当だったりで、投手コーチとしては不遇に終わった感が否めず、下半身主導の旧態依然とした指導方法と上手く折り合えなかったからではと勘繰ったりします。

 そんなご時世の一方で、すでに少年野球レベルではそれが浸透し始めているように感じることもあります。少子化で明らかに野球人口が減る中にあっても、中高生の投手のストレートの速度は上がり続けているからです。この現象、実に興味深い。走れ走れしか言わない古参の解説者が依然発言力を持ち、その弟子たちがまだコーチの職にありつけているその裏で、アマチュアの指導者の新陳代謝は進んでいるのかもしれません。まぁ、走れ走れが間違っているわけではないのですけどね。

 

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ドラフト雑感最終回 佐藤蓮編

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 本日というか、アメリカにとって1月6日は特別な一日になるかもしれませんね。もちろん日本にとっての今日、1月7日も。そしてそれは世界にとっても同じです。

 どうもここのところ、特別な一日が取り返しのつかない一日になってしまう、そんな日々が続いているように感じています。安倍退陣からのこの流れ、当面の間我々には止められないのかもしれません。

 去年の暮、政府が「2030年ガソリン車禁止」のスローガンを掲げました。努力目標でしょうが、CO2削減のためなら経済面でのダメージはやむをえず、どうやらその理念を多くの企業が受け入れ始めたように思うのです。ならば思いきって、民主化の進まない国とはきっぱりと手を切る、そう覚悟することも可能では? 

 確かに中国のマーケットは魅力的です。でもねグローバリストを気取った皆さん、そこで商売するということは、パチンコに興じるようなものなのですよ。自信家のそこの君、俺だけは勝てる、きっとそう思っているのでしょうが、きっちり胴元が出球を管理していることをお忘れなく!  そんなインチキ国家と、日銭欲しさにお付き合いを続けると言うのですか?

 それに差し当たって今、できるだけ金儲けをしておきたい、そのためにはどんな相手であろうと手を組む、そんな皆さんに、CO2削減を唱える資格などありません。中国とのお付き合いも、CO2の排出同様、当面の間はきっとメリットの方が多いのでしょう。そこは理解します。でもCO2削減のために今日の産業構造を変える覚悟があるのなら、中国との付き合い方を変えることもできるはずです。

 

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<本日の覚悟>

  

貴方はこの指名 賛成派、反対派?

 結局昨夜は適当な更新で終わらせて寝てしまいました。今日は取り返しますよ、ええ。

 実を言うとこの私、ショートケーキでも、イチゴは最後に食べるタイプなのですよ。この意味と今日の流れ、ご理解いただけますよね。

 さてさてここにきて、佐藤蓮についての評価、はっきりと割れています。”よくぞ獲った派” と ”よくもまぁ獲った派” に。

 前者の思いはこの記事に、

number.bunshun.jp


 後者はその直後のこちらの記事、

www.sponichi.co.jp

 

  佐藤蓮は指名の余韻も残る二週間後の関東地区大学選手権で、経験不足であることをこれでもかとばかりに露呈しました。図らずもそれはテレビで全国に中継され、ネットでは ”育成指名が妥当” とまでこき下ろされた。

 しかし、上の記事がスカウトたちが吐露した発言を集めたものであることは見逃せません。とはいうものの、あそこまで精神面の弱さを、しかも映像で目の当たりにしてしまうとね。まったくあれは悪い意味で説得力ありました。押し出しを含む4連続四球で、与えた四死球は計7個! おいおい、佐藤蓮の3位指名って一体どっちなの・・・・?

 

佐藤蓮と田面との類似性について

 佐藤蓮を観ていると、2012年のドラフトで同じく3位に指名された田面を思い起こす方も多いのでは?

 田面は指名された年の7月の都市対抗でいきなり150キロ台の快速球を連発。三試合計11イニングで11三振を奪い一躍脚光を浴び、その勢いで3位に指名されました。私もその時のピッチングを観ていたので、その指名に納得したのを覚えています。フォークだけではなく鋭い縦スラもあり、多くのスカウトが異口同音に都市対抗で最も驚かされた投手として彼の名を上げました。

 一方、佐藤蓮は大学入学後も4年の夏まではほぼ実戦の登板はなく、ロッテ二軍との練習試合で投げたストレートが155キロを計測したことで一気に注目を集め、秋のリーグ戦では主に中継ぎや抑えで18イニングを投げて奪三振は23。勝ち星こそありませんでしたがチームをリーグ優勝に導き、翌週のドラフトで3位指名。

 以上、ざっくりと二人のドラフトの年の夏から指名までを書いてみましたよと。まぁ、似てるっちゃ似ている。しかも、実は田面も指名直後の日本選手権でボロボロにやらかしまして、ここも佐藤蓮に似てるやん。でっ、確か担当スカウトだった菊池さんに、”これじゃプロでは通用しない!” とまで言い切られ、結果残念ながらその通りになったという・・・・。

 二人の共通点を整理すると、ドラフト直前にインパクトのある投球を見せて、その流れのまま3位指名を勝ち取ったこと。そして指名直後に大きく調子を崩してしまったということ。いみじくも当時のJFE東日本の監督が、”田面は波が激しい” と評しましたが、それをあえてパラフレーズすると、良い時の感覚が、まだしっかりと身体に染み着いてはいない、ということか。また二人の性格が優し過ぎるというのも同じ。なんだか不安ばっかりじゃん・・・・。

 果たして縦縞のユニフォームをこの身に纏った佐藤蓮が、今後どんな投手になっていくのか、一緒に見守り見届けましょう!

 ああ、眠い、今日もここまで! 明日妄想全開でカルト的に佐藤蓮に迫ります、乞うご期待!

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小ネタ速報!!

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 昨日、明日こそ佐藤蓮をと書きましたが、一身上の都合で延期いたします、スイマセン! 今、無茶苦茶気分悪いっす!

 

36kr.jp

  おいおい、大丈夫かバイデンアメリカ?

 いきなり融和というかさっそく妥協ぉ・・・・。グローバリストと共産主義者の最凶ユニットと、どう闘おうと言うのか、もう駄目なのか・・・・・? 民主主義の覇者アメリカよ、今こそ目醒めよ! 日本人はその後からついて行くと思うので、テヘッ。

 まぁ、記事の出所がアレなのでしばらく静観します。しかしYahooよ、こんなんトップに持って来るなっ!

 

 でっ、今のアメリカの足許はというと、 

 

  

 

 

 掛谷先生もお手上げ。これはあかんかもしれんね、っていうか、もうマジで手遅れかも・・・・。

 でも、自分たちに何ができるのか、少しずつでも考えていきましょう。まさに今、この瞬間にも闘っている人たちはいるのだから!

mainichi.jp

 なのに遅いぞ! まずは二階を切って、パンダを送り返すところから始めてみようや!

www.sankei.com

 もっと本腰入れろ、グズグズするなっ!

 俺も明日から頑張るし・・・・。

 

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阪神新人選手Check Ⅱ

 取りあえず今回の阪神の残り三人で、去年からのドラフトネタは終わりにしたいと思います。西武の渡部が残っていますが、彼は今年の新人選手の一人ではなく、これからの候補選手にも影響を与える物件、つまりこの前のドラフトという枠では括れない選手なので、じっくりと時間を遣って今月中に番外編として書きたいと思うのです。

<本日の残り三人>

 中野 拓夢(三菱自動車岡崎→阪神D6位)

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 中野の指名を知った時、そしてyoutube都市対抗で彼のプレーを確認するにつけ感じるのはまさに既視感ってやつですわ。実戦派遊撃手とか巧打攻守とか即戦力内野手とか、何か阪神だけでもこういうの毎年見てますな。判るんですよ、ええ、毎年ショートを獲ったって損はないということわ。潰しが効きますからね。セカンドどころか外野もできそう、そんな気がするんでしょ。指名まではね。

 二年前の木浪、三年前の熊谷、四年前はセカンドですが糸原も。みんな実戦派とか即戦力とか言われてましたっけ。そうそう小幡も植田もいるやん。

 中野についてはっきり言える事は、大学時代に二つ下の元山によってショートを追われたという事と、ここ二年間の都市対抗と日本選手権の計7試合で盗塁がゼロって事。どんなにこれから頑張っても肩は強くはならないし、脚も速くはならない・・・・。小力があるのもヘッドを立てて器用に振り抜くのも国際大会などを通じて判ってるけど、肩と脚が普通というのがどうにももどかしい。

 差し当たってこの春から鳴尾浜のセカンドを巡って熊谷と争うことになるのでしょうか。右と左の違いや、脚の速さやミート力に違いはありますが、何かお互いのためにならないような気がする。そもそも熊谷の3位って何だったの、って感じ。つまり中野を獲ったってことは、熊谷の指名というか育成に失敗しましたってことを暗に仄めかしているように感じるんだよね。そこの検証が先でしょ。どこに問題があったのか、スカウト? コーチ? それとも本人? そこを曖昧にしたままだと同じ過ちを繰り返すよ。木浪もまだまだだし、北條は既にショート失格だし。

 結局ショートって、 ”Trial and Error” を繰り返さなければならないポジなのかもしれませんね。大卒や社会人経由だけではなく。どこの球団とは言いませんが、高卒でも理解不能な指名がありましたよ、ええ。秀学館の松尾を3位で獲ったというやつ。そういえばそこはその前年も前々年も3位でそれぞれ即戦力ショートを獲っていたというのに、それでも彼を指名して、しかも三年でクビって・・・・。外野に回れないタイプって判らなかったのかな? 更に言うと小園への入札失敗を経て翌年森まで獲ってるという。そしてレギュラーがまだ大和という壮絶なオチ。

 日ハムの上野君についても実に生暖かくウオッチを続ける所存です。俺って嫌な奴!

 2021年成績:145キロのプロの速球を引っ張れるまで鳴尾浜や!

 

 高寺 望夢(上田西→阪神D7位)

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 上で中野を悪く書いていますが、中野自体は良い選手なんですよ。場当たりな阪神の野手指名に納得がいかんのです。正確に言えば、三年前の熊谷の3位に納得がいっていないのかもしれませんね。真剣にあの時引っ繰り返ったもん。大山の時は案外冷静でしたよ、ええ。声は出ましたけど。まぁ、2位坂本に勝るものはないか、最近では・・・・。

 でっ、高寺ですが、ここ十年ぐらいの信越のレベルは国内最弱ではないかと言われておりまして、そこで無双してもそう簡単に手は出せません。だから7位なんだと思います。合同練習会でもドームのは全体的にレベル低かった。だからなのか何なのか、手伝いできた明治の学生も下手糞やった。まぁ高校生最後のアピールの場で、大学生が積極的な守備をするっていうのも大人げないというか、芽を摘むようなものなので、結局忖度したのかな。

 多くのメディアも取り上げましたが、実際あの東日本の合同練習会は、ほぼ高寺オンステージと化していました。一人だけ振ればヒットでしたから。ですが私が気になっていたのは、むしろ彼の使ったあのバット、多分、850gぐらい、否、もしかすると、830gぐらいかもしれません。そこは判りようがないのですが、軽いバットを使ったのは間違いないと思います。そしてそれがあの練習会の投手のレベルに実にマッチしていた、そんな気がするのです。

 彼が後三日後に迫った入寮の際、どれぐらいの重さのバットを持って来るのでしょうか、非常に気になります。鍛え終えた身体なら、850gそこそこのバットでも前に飛びますが、今の高寺では900g近いバットを二握り余して振らない限り、プロのボールを捉えるのは無理。ただ、身体能力は凄く高いそうです。そこに光明を感じます。体幹の強さやバネはあるようなので、表面の筋肉を鍛え上げれば、あのバットコントロールが活きて来ると思います。

 高目は奇麗に上から被せ、低目のワンバウンドするようなボールに対しても芯で捉えるハンドアイコーディネーション。そして踏み出した前脚に吸い付いていく軸足とそのスタンスの狭さから、早くも虎党の間ではイチロー二世の声も上がっているそうですが、いったい何人目や・・・・?

 

 2021年成績:まずは合同練習初日の3000m走トップでフィニッシュ希望

 

 佐藤 蓮(上武大→阪神D3位) 

 あと一人コールが聞こえては来るのですが睡魔には勝てません。寝ます。明日必ず佐藤蓮について書きます。必ず・・・・。その前に一つだけ予言をご披露します。恐らく合同練習初日恒例の3000m走、佐藤蓮がぶっちぎりでの最下位、予約しておきます!

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タイガース新人選手Check

 正月三が日もあっという間ですね。まぁ三日ですから当たり前の話ですが、みなさんはどのようにお過ごしでしたか? 私はもうちょっとブログに時間を費やせると思ったのですが、案外上手くはいきませんな。誘惑が多く、その分気合が足らんようです。

 でっ、タイトルですが年も改まったのにドラフトもないやろってことで、”新人選手Check” に変えてみました。我ながら姑息だと反省しております。もう早く終わらせたい、その一心です。

 

<本日の姑息と反省>

 村上頌樹(東洋大阪神D5位)

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 今年の新人投手、すべての投球フォームをチェックできているわけではないのですが、誰が一番奇麗かと訊ねられたら、この村上と答えると思います。下半身も上半身も大変上手く使っています。投球フォームは打撃フォームと違って正解はないのですが、彼のフォームをあえて言えばそれに近い。まったく近所の子供にも是非お手本にしなさいと言いたくなるような見事なフォーム。因みに右、左の正統派投手のテンプレを挙げろと言われれば、右は桑田、左は工藤って感じでしょうか。

 じゃぁ村上のフォームは桑田に似ているのかと言われれば、そこは違っておりまして、誰に近いかと言えば、元巨人の河原ですかね。テークバックの腕のたたみ方はほぼ同じ。河原がスリークォーターで村上は真上という違い以外は相似形と言えます。河原の速球がそうであったように、村上のあの見事なフォームから繰り出されるストレートも糸を引くような逸品で、スピードガン以上の威力があると思います。スライダーもチェンジアップもプロ仕様なので、この投手が5位で獲れたのは奇跡でしょ。特に19年の春はほぼ無双と言っても過言ではなかった。6勝無敗で防御率は0.77! まったく憎たらしいほど完璧でした。 

 ただ春の全国選手権あたりからおかしくなって、日米野球でもイマイチでした。こんなもんじゃないのにと少し腑に落ちなかったのですが、今にして思えばあの段階でアラートが上がっていたのではと。そして案の定ドラフト直前に怪我で突然の降板。どんなもんなのでしょうね・・・・。確か右腕の肉離れだったと記憶しているのですが、結構これって肘が悪くなっている前兆なのですよね。それで多くの球団が指名を見送ったのだと思います。そんななか阪神が敢然と指名。この賭け凶と出るか吉と出るのか楽しみです。
 上背がない(公証174も恐らく170そこそこ)ので、積んでるエンジンも軽いように思われがちですが、フィールディングもバッティングも一級品。怪我の状態にもよりますが、伸びしろを大いに感じます。この指名、渾身のものになるかもしれませんよ。

2021年成績:夏までは陸上部で良いでしょう

 

 石井大智(高知FD→阪神D8位)

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 実はこの10年ぐらいの間に、170cmそこそこの投手や175cm前後の打者に対する見方を変えるようになりまして、その検証材料というか、最もウオッチし甲斐のある我が阪神が、ようやく今年の新人として175cmに満たないと思われる投手を二人指名してくれました。その二人目が石井です。

 てっきり去年指名があるとばかりに思っていました。本人も辛かったことでしょう。今年ようやく指名が叶いました。この一年で体つきも腰回りが太くなってビルドアップされたようです。

 背格好もタイプ的にも谷川と良く似てはいるのですが、真上から叩きつけるように投げ下ろす際の迫力がまったく違います。ストレートのボリュームもこっちが上。150キロは出ませんが、常時145ぐらいは出ます。癖がありますがシンカーもよく落ちるので、この球の精度に磨きを掛けて欲しい。

 この投手の最大の長所は頭の良さです。プロ入り後も恐らく課題だらけでしょうが、何事もしっかりと考え、その優先順位や修正するポイントなどを抑える勘所が実に良い。毎年必ず成長するのはその証。プロ入り後も着実に伸びてくれることでしょう。

 本人も意識していると感じるのですが、とにかくSBの森の投球フォームを完全にコピーすること。森は徳島出身ですから何とか伝手を探して自主トレなどに紛れ込みたい。もしそれができたなら、要所を抑えて森のフォームを体現できると思うのです。

 四年前の福永が6位、三年前の谷川が5位・・・・。私的には今年中位での指名も期待した物件だけに実に興味深い。村上と合わせて、175cm弱のこの二人の奮闘が今から楽しみです。

2021年成績:まずは四国銀行戦の先発狙え! 

新年の挨拶

 新年あけましておめでとうございます。

 今年もこの極北のブログ、ご愛読賜りますれば幸いです。これからも気の向くままにしか書けませんが、どうかお付き合いの程を宜しくお願い申し上げます。

 今年が皆さまにとって良い年でありますことを、心の底からお祈り申し上げます。

 来し方を振り返るに、平成の世をやみくもに否定することは、私自身の半生がロクなものではなかったと白状するようなものですが、この国にとってやはり良い時代ではなかった、そう申し上げる以外ございません。令和が少しでも我々にとって居心地の良い世の中でありますよう願っています。

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ドラフト雑感:阪神編 ①

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 今年も後四日で一年が終わりますね。長かったか短かったかは微妙ですが、プロ野球という観点で申し上げれば、シーズンは短縮して行われましたので短かったことになります。簡単に振り返ればソフトバンクの圧勝と、セリーグの弱さが際立ったシーズンということになるのでしょうが、とにかくすべてがコロナに振り回された末に平伏した、そんな一年だったように感じます。

 でっ、肝心の阪神なのですが、こっちは良い線行ってますよ。来年は優勝でしょ。半年前でしたか、ここで黄金時代が来るってぶち上げたのは。まぁこれからの五年間で最低でも二度は優勝しますから、強い阪神が好きな方は、ここぞとばかりにぜひ甲子園に通ってくださいね。良い思い出がたくさんできるのではないかと。私のように阪神というのはあればいい、むしろ球界全体が盛り上がる方が、ってな天邪鬼にとっても大山、井上、佐藤の並びは実に魅力的。来シーズンが本当に持ちどおしいですね。

 少し横に逸れますが、野球っていうスポーツはたいへん特殊な球技でして、たとえばNPBの場合、半年間に140試合以上するわけですが、勝率は六割あればたいがい優勝できます。つまり一週間に均せば6試合、毎週負け越さないことだけに気を配って、4勝2敗と3勝3敗を交互に繰り返せば、最終的に勝率は五割八分ぐらいにはなりますから、後は少し運が手伝ってくれれば優勝です。つまり二週間で12試合するとして、五回負けても構わない。ファンにとってはストレスですが、それでも最終的には優勝は可能。こんな勝率の低いスポーツは野球ぐらい。ですから敵は相手チームではありません。むしろ内に潜んでいるのです。

 要は相手の戦力云々ではなくて、まずは自チームに良い選手を揃えること、これが肝心。私がドラフトをプロ野球最大のイベントと評する理由はここにあるのです。だから実力のない選手ばっかり連れて来るようなスカウトこそが最大の敵。球団はもっとここにお金かけても良いのでは?

 それと選手の能力を見極められない方が首脳陣に混ざっていても困ります。たとえば野手ならば攻守走、この三つの観点でその再現性を見抜くこと。プロに入るぐらいの選手ですから、良いプレーは誰でも必ず見せてくれます。しかしそのイメージに引きずられることなく、その再現性を踏まえて客観的に選手を俯瞰できなければなりません。

 くどいようですが野球は再現性のスポーツ、勝率で優勝が決まり、打率で打者の、防御率で投手の優劣が成立します。しかしカウントされないケースもあることを、頭にしっかりと入れておきたい。どうでもいい場面での快打や好プレー、初回に失点した場合のQSは、端から対象外かもしれません。分母や分子からどういうケースを省くべきなのか、首脳陣の間で必ず連携・共有していて欲しいものです。

 阪神で言えば、ようやく糸原がキャプテンから外れるのですが、これはロハスJrやアルカンタラ以上の最大の補強と言えるでしょう。後は平田二軍監督の追放さえ完成すれば、自ずと黄金時代はやって来るのです!

 

<本日の再現性>

 伊藤 将司(JR東日本阪神D2位)

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 先日、2位では明石商の中森が欲しかった、ってなことを書きましたが、伊藤の指名については納得しています。そもそも、今年は是が非でも佐藤が欲しかったわけですから、四球団競合の末に彼を引き当てた段階で大成功。しかもそのクジを引いた立役者が、2位でどうしても即戦力の左腕を欲しいと言ったそうですから、報労という意味でも伊藤の指名は必然だったと思われます。というか誰も止めれなかった、といったところでしょうか。

 ただ伊藤の実力について、私は懐疑的です。しかし矛盾しますが、今年二位で残っていた左腕、といった意味では非常に順当だとも思います。一つ前で西武が指名した佐々木とどっちをと言われれば彼だとすら思うのです。

 伊藤は名門横浜高校時代から有名な投手で、甲子園で奪三振ショーを演じたこともあります。しかし当時は完全な軟投派の投手で、ボールを置きに行くというか、横から ”ヒョイッ” という音が聞こえて来そうな典型的な手投げの投手でした。しかし大学社会人を経由する中で、見違えるようにフォームは大きく変わりました。しかし変わらなかったというか、変えられなかった部分もあるように感じますね。

 私には投手の経験はないのですが、ある指導者がいつもブルペンで ”後ろから” と言いながら指導していたことを思い返します。当時何となくですが、自分なりに理解しているつもりではいました。投手がボールを投げるのは最後なのだろうなと。

 実際、投手は踏み出した足が地面に着いたら、そこで下半身を引っ張り出すことで上半身が前に出ないように粘り、同時に前の肩でも壁を作って粘り、打者と向き合って上半身が前に出たら今度は胸を張って粘り、腕が前に出そうになったら肘を出すことで粘り、そして最後の最後にようやくボールをリリースする。この一連の粘りをどこまで投手が意識しコントロールできるかは判りませんが、イメージとしては必要だと思うのです。つまり、踏み出した足の親指の爪先からボールをリリースする人差し指と中指の爪先まで、その間にある身体全体を使って撓りを作って力を溜め込むからこそ速い球が、もしくは回転数の高い球を投げられるのだと思うのです。

 伊藤が高校時代と比較してまるで別人のように変わったと感じるのは、下半身を一度沈め右腕を大きく上げるところ。あの軟投派の投手が豪快な力投型へと六年間でこうも変わるのかと驚きました。踏み出す歩幅も一足分では済まないぐらい広くなったと思います。突き出した右腕と右肩でしっかりと壁もできている。力を下から溜めているのも観ていて伝わってきます。でも問題はここからなのです。打者と向き合ったその途端、胸を張ることなく左肘が出てきてしまう・・・・。これではせっかくここまで下半身~右半身と溜め込んできた撓りの連鎖がそこで途絶え吐き出してしまっている。なので後は惰性で左腕を振って終わり。胸を張る前に肘が先に出てしまうのは高校の頃と同じ、というかその名残りのように感じます。

 数字的にも伊藤のストレートや変化球の回転数は、今年の上位指名投手と比較しても一際低いようです。ストレートはMAXでも142、3キロで回転数は2,100前後、速い方のスライダーは130台半ばでこちらの回転数も2,100ぐらい。回転数=球のキレではないですが、数字的にはどちらも物足りない。後300回転は欲しい。

 じゃあ何故低いのかと言えば、やはりあのフォームではリリースの際に爆発力を生むのは無理。本人も大学社会人を通じて下半身は鍛え切ったので、これからは上半身というようなことを言っている点に救いを感じはします。

 真上から投げるため、栗林の時にも書きましたが、こういうタイプは最初の二十球まではなかなか低目に集まらない。ので、中継ぎも正直難しい。じゃあ先発で行けるのかと言えば、今のままでは無理だと思います。非常に扱い難い物件ですね・・・・。

2021年度成績 初勝利は遠い

 

 榮枝 裕貴(立命館大阪神D4位)

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 こちらはチラッと見たような気はしますが、あまり印象に残っていなくてですね、ドラフト候補に名前が挙がった時、ええっそうなのって初めて思い返したぐらいで。

 肩は強いようですし、バッティングフォームに癖がないも良いのですが、いきなりプロ、しかも4位というのはどうかと。長坂ですら7位ですからね。しかも当時の監督の直系で、って言うか今の監督の母校でもありますが、そういうのがあっても7位。現段階で当時の長坂を上回るものは榮枝には感じません。あっ肩は上か。

 いつも思うのですが、名門大の捕手って大抵インフレ起こすのですよね。なんかどうもそのあたり、ちゃんとスカウトも評価しきれていないようなところがあって。それもここ十年の傾向とかではなくて、四十年以上そんな感じ。袴田とか木戸とか瀬戸とか荒井なんかもいたな。全部三つぐらい順位が高い。しかもかなりの確率で終身雇用にもなるんだよね・・・・。そういえばうちの東さんもこの度の人事異動で出世されていましたっけ。

 とにかく榮枝捕手については時間がかかる、とだけコメントさせて下さい。

2021年度成績 まずは鳴尾浜で身体造りから

 

 すいません、今日全員終わらせるつもりでいたのですが、続きは明日以降で、寝ます!