さてさてムリクリやった感のある前回の更新、「阪神連覇へのカウントダウン」であるが、まぁ何と申しましょうか、というか、逆に何を言われても可能性がある限り続けていきたい、そう思っています。今んところだけどね。
ということでこの十日間ぐらいを振り返ってみます。
8/31(土)阪神-巨人 22回戦
まずは八月最後の一戦。更新からの流れでの観戦は比較的楽でしたよ、ええ。
中継は「Gaora」との二択も迷わず「サンテレビ」を選択。
変なCM(日本建設工業とか)多いけど、それはCSも一緒。むしろ”男の元気”とか”生涯現役”など、そういうのこそ娘に見せたくないしな
ボックス席の解説は鳥谷と糸井。実況は湯浅。
初回の ”とまんねえ(才木談)” にはマジ参ったわ。
テレビの前で腰に手を当て、サリーちゃんのパパ状態で仁王立ちしているのを風呂から上がった嫁と娘にガン見され、”やれやれまた始まったよ”、と呆れられるのは毎度のこと。
ただ二回以降は落ち着いて観れたかな。特に子供解説の少年がなかなか利発で、見た目も野球をやりそうにはない感じで、二、三年後には阪神系の Youtuber として即戦力であろう逸材。糸井との絡みも絶妙。
少年:「阪神優勝する確率はどれぐらいですか?」
糸井:「・・・・確率は、出しちゃダメ!」
少年:「・・・・・・・・」
なんでも少年は近本のファンらしく、
糸井:「選手の応援歌とか覚えてんの?」
少年:「はっ、はい」
糸井:「近本の応援歌は歌えるん?」
少年:「ええっ・・・・、今ここで歌うんですか?」
糸井:「あっ・・・・、いや、そ、そ、それはダメ」
みたいな絶妙な掛け合いが弾む弾む。
精神年齢はほぼ nearly equal の二人の会話が逆転劇を生んだ六回裏へとトラキチたちを熱くエスコートします。なお鳥谷はいつものように空気。
そして一発逆転の場面でわれらが輝。
心を一つにして逆転を祈り手を合わせるのが阪神ファン、なわけはなく、「#遊びちゃうぞ」、のメッセージタオルがここぞとばかりにカットイン。小学生のようなエラーを繰り返して苦しむ佐藤を煽るようにタオルが踊る・・・・。
おいこら、そこのおまえら見とけよとばかりに必殺の逆転スリーラン!!
もう何も言うまい・・・・・。
体調はすごぶる悪いがその夜は二時まで繰り返し試合を眺めた、というのはわざわざ記すまでもないであろう。
■連覇へのカウントダウン 後19勝
なお残り試合は23
9/1(日)阪神-巨人 23回戦
翌日、朝から変な天気・・・・。
昼には晴れ間も見えたので、嫁と娘と図書館へ行く。
サイゼリアで少し遅めの昼飯の後帰宅、雨がぽつりぽつりと来たので、やらんでええんとちゃうの、台風やしやらんやろ、そう思いながら三人でショッピングモールとドンキを車で梯子。移動中も雨はそれなりに降り続いたので、できない天気ではないが、そこは台風、中止であろうと勝手に気を抜いたのが仇となりあの惨劇が・・・・。
まさしく痛恨のセルフジャッジ!!
いやぁ、あの、確かに球団には権限はないかもしれませんが、甲子園のゲームが後ろに回って薄気味悪さが増すのは向こうなので、この時期に、無理してまでゲームはせんでええんだよ。連覇したいのならしっかり根回しせいよと。
だから、地元甲子園の地の利と、気紛れな秋の空を活かせ、そう書いたじゃないかぁ!!
読んでなかったのかよって、こんな糞ブログ、読むわけないわなっ!
■連覇へのカウントダウン 19のまま
なお残り試合は22
9/3(火)阪神-中日 22回戦
七時ごろ会社から帰宅。
「もう観ないから、風呂入る」
そう拗ねてみせて嫁の気を引こうとするも不発。
仕方なくそのまま風呂へ。
どうせ相手は髙橋だし、そう言い聞かせながらいつもより長めの風呂で疲れを癒すつもりであったが、出たら余計疲れていたとさ。よくあるパターン。
結果として三時ごろ食べる羽目ととなった昼飯(ハンバーグのお弁当、150g x 2個、白米はほぼ二号。おまえは部活中の高校生か?) で、まだ胸焼けがしていたので軽めのタ食。
嫁に付き合ってビール(Blue Moon 苦みがないので飲める)を二口。そして便秘対策の必殺”めかぶ納豆”を食べきったところで意を決して”えいやぁ”とばかりにテレビを点けたところ、
”なっ、なっ♪♪”
と嫁と娘相手に意味のないマウントを取って、ヒーローインタビューもほどほどに頭から再生したが、試合自体は実につまらない内容。
でも、でも・・・・、勝ったからええわっ!!
■連覇へのカウントダウン 後18勝
なお残り試合は21
9/4(水)阪神-中日 23回戦
今夜も六時過ぎに帰宅。
今日も試合は観ないようにしていると、暑さで戦意喪失気味の嫁から、
「町中華を食べに行きたい」
のリクエスト。
なんだかんだで阪神が気になってしまって、家にいてもええことはない。
ならばご期待に応えましょうと、界隈でー番安いと評判の町中華へ嫁と娘でGo!!
自転車で行く道すがら、蚊に三か所も刺されすっかりと八つ当たりモードに入った頃に中華料理屋に到着。
店内に客はゼロ。いや、真ん中で大将がふんぞり返っているか。つまりは完全にクルージングムード。
ゆえに当然なのか、三人を迎えたのは ”いらっしやい!” ではなく、
「八時半までやけどええの?」
「・・・・・・・」
って、おいおっさん、まだ六時半やんけ!
そう切り返そうと思ったが、大将が横睨みする視線の先に小さなテレビがあることを発見。そしてそこに映り込むのはわれらが縦じまのユニフォーム♪
思わず無言で大将の前を横切り画面を覗き込む、
スコアは6一2!!
「おじさん、八時までには帰るから、食べさせたってぇーなぁ♪」
猫撫で声でそう叫ぶと、大将はそのまま無言で厨房へ。
手招きで嫁と娘を呼び寄せ、問答無用でテレビが目の前の席に着座。
「ねぇ、ここ八人掛けじゃない?」
「ええねん、ええねん。なっ、おじさん、ええよね!?」
無言でうなずく大将。
テーブルに置かれたメニューの板を確認。
餃子が今どき二百円そこそこ。
阪神が大勝しそうな流れから気持ちが大きくなって
「餃子三人前に、鶏のから揚げ、それからうーん、酢豚かな、それに焼き飯、あっ大盛で、えっとそれから味噌ラーメンもお願いするか。おいおい井上またホームランかよ、仕方ねぇーなぁ、瓶ビール、大瓶で。」
「麟麟、アサヒ?」
小声で尋ねる大将に、
「キリン!!」
と即答する東京生まれの東京育ちの嫁。
そこはアサヒやろ、小声で呟く私であった。
勘定は〆て3,800円なり。しかし大丈夫かこの店?因みにビールはぬるかったそうです。
■連覇へのカウントダウン 後17勝
なお残り試合は20
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