ほぼ一月ぶりの更新。
各球団のドラフトの評価や花園について書きたかったのですが、大山のFAとJ2への昇格入れ替え戦が落ち着くのを、結果的に待つかたちとなりました。
更新をさぼった理由、お察し願います。
とはいうものの少しばかりふれておきます。
まず大山についてですが、彼にFA宣言させた根底にあるのは、恐らく阪神にドラ1で指名された際のドラフトオタどもの反応なのでしょう。大山と阪神、およびトラキチたちとのボタンの掛け違いの端緒はまさにそこ。
なんでも、あの年の阪神のドラフトを史上最悪と書いたメディアがあって、責任を感じた大山は入団会見の後、同期の新人選手やそのご家族に謝って回ったのだとか。
まぁどこまで本当かは判りませんが、ちょっとねぇ・・・・。
私も一人のドラフトオタとして、また阪神のプロファンを自認する者として、この一ヵ月間は喪に服するべきだと思いました。
当時私はこのブログを持っていなかったのですが、あれば果たしてどう書いたであろうか?
正直なところを言えば、サイドスローの一位指名には反対で、イカリ肩で怪我持ちの田中の指名にも同様に反対の立場でした。なので結果として大学侍JAPANの四番の肩書きを持つ大山でええんとちゃうん、確かそんな感じだったかな。
とはいうもののブログ開設からの五年間、この季節になるとあれこれドラフトについてイチャモン付けて来た、その前科は間違いなくある。
ついこの間も、 ドラフトには勝ち負けや天国地獄まであると書いたばかり。
決して他人事ではないし、自分の前科をうやむやにするつもりもありません。
あの日、「阪神一位 大山悠輔!」のアナウンスに、一斉に エエーッ!とどよめきやら悲鳴を上げた会場に詰め掛けていたドラフトオタやネットスカウトども、あれは私ではないが私でもあるのです。
実際のところ、ここまでの文中においてさえ、すでに佐々木や田中をサゲているわけで、結果的に大山が阪神にいてくれたから良かったではなく、少しは立ち止まって考えるべきだと思った。
まぁ、考えたところでスタンスを変えるかどうかは微妙だけれどね。
ただ前回も触れましたが、里崎がOBとしてロッテのドラフトについて”意図が分からない!”とバッサリ斬った。付度抜きで語っていた。
仮にこれで傷つき立場を失う選手やスカウト、編成などが出たとしても、私はありだと思っている。なぜなら里崎にはロッテに対する溢れんばかりの愛情がある、そこに尽きる。
翻って私はどうだろう?
阪神への、そしてNPBやドラフトやアマ野球に対する愛はある、そう自負するところではある。
このまま行こう!
そのかわり、例年の通りオリックス、ヤクルト、広島に深入りするのはやめておきます。
愛がないというか愛せないというか、まぁ私には書く資格がないってことなのです、ええ。
最後に花園を巡るFC大阪とラグビーについて。この一ヵ月まるっと更新していないにも関わらず、実はアクセス数が伸びている。
特にこの記事に集中しているようです。
この件、ようやく読売新聞が取り上げたからか。
でっ、私の今後の立場を申し上げれば、大手メディアに花園のこの問題について取り上げていただいた以上、ここでバトンタッチだと思っています。
私ごときが片手間で調べたところで全国紙の記者様には及ぶべくもありません。
なので見守ろう、そう思っています。
ただ、今月のラグマガに載っていたFC大阪の社長の言い分、あれが事実だとしたら、本当に詐欺だと思うしタチもスジも悪い。
花園への制裁に対する抗議に、市長は東京まで行ったそうですが、それだってFC大阪の人間と一緒に行ってるわけで・・・・。
名誉顧問を退いたからといって、一蓮托生であることに変わりはありません。
じゃあFC大阪とズブズブの現市長を退陣させて、維新色のない新しい市長を立てますか、というとそうはならない。吉村知事体制でそれをすれば、東大阪市民が冷や飯を喰うだけですから。
早くFC大阪の裏に維新がいること、そこをはっきりと書けるメディアの出現を待ちたいものです。
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