ワールドシリーズ初戦の視聴者数が発表されましたね。
微妙です・・・・。
個人的には1,300万人あたりを最低ラインに考えていました。
がっ、17年のアストロズ-ドジャースの第1戦が1,530万人なだけにね。
なんとか04年のレッドソックスの数字に近付いてほしいところなのですが、無理やろな。
とりあえず月曜の第三戦の数字を待ちたいっす。
それでは先週行われたドラフトの振り返りをしたいと思います。
その前に、先日の記事において、
”ドラフトに勝ち負けはある。巧拙もあるし、良いドラフト、悪いドラフトというのもある。もちろん悲喜こもごももついて回る、天国と地獄というのもそこに加えておこう。”
などと書きました、ええ。
この台詞の責任を持つ意味でも、それぞれの切り口でドラフトを振り返ってみます。
まずは ”勝者” ですが、文句なく北海道日ハムであろう。柴田を指名した球団が、即ち勝者と書いた以上そうなる。
こういうドラフトをできたら当然流れは来るわけで、二位に藤田、そして三位の浅利は個人的に注目していたが、それ見ろここで来ましたかという感じ。大学時代の通算がたったの三勝というのが噓でしょって球投げますから、楽しみにしていてくださいな。
そして清水、山城とスケールの大きな投手も立て続けに指名。文句なく勝者と言って良いでしょう。
次に ”巧い” 指名だったのが手前味噌ですがわが阪神ではないか。
先週も申し上げましたが伊原は左の中抑えとして即戦力。先発やらせるとか言い出したら困りもんですが・・・・。
二位に地元の逸材今朝丸が残っていたのもラッキー。三位の木下も個人的に気になっていた投手。
四位の町田は二年間キャンプに帯同していた捕手。しっかりと品定めはできているのでしょう。われながら上手い指名だったと思いますよ。
続いて ”良いドラフト” ですが、巨人はどうか?
思い起こせば17年のドラフト。二位で岸田、三位大城と社会人捕手を立て続けに指名。まぢで気でも狂ったのかと思いましたよ、ええ。鼻で笑っていた方も多かったのでは? 私がそうです。
ところがあれから七年、二人ともしっかりと育っています。捕手なんてそう簡単に育つもんではないので、ああいう形で最初からプロの厳しさというか冷たさを味わわせておくのは良いのかもしれません。
恐らく石塚も浦田も荒巻も一様に、指名の歓喜のその余韻に心地よく酔いながらも、俺の替わりはもういるんだ、としらふに戻らされているはず。こういう指名、ありだと思います。
最後は ”天国のドラフト”。
あんまり言いたくはないですが楽天でしょうね・・・・。
石井と三木谷の二人は、少しでも早く球界から駆除した方がええと思うのですが、今年も結果オーライのドラフトをやりよりました。
宗山のクジを引き当て、返す刀で徳山。そして五位でしっかりと吉納までゲット。
そもそも宗山指名なんて当日の朝に決めたんと違います?
何日も前から公言したチームもあったというのに、それを尻目に横からしゃしゃり出て来て一飲み。
まぁ、石井と三木谷に一番苦しめられているのは東北というか仙台の皆さんなので、この指名で少しでも元気出してもらえればと。ドラフトってそういう役割も担っているんですね、しみじみ。
明日以降でこの逆をやりますわ。そっちの方が興味あるでしょうし。
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