まだ両日の全試合を見切れていないのですが、花咲の負けは多くの方にとって想定外だったと思います。言うまでもなく私もわからんかったっす。
ただ今から思うに、大会前の岩井監督のこの発言は変でした。
「門馬あたりが結局、勝たなきゃ意味がないと言いそう・・・・」
どういう意味なんですかね・・・・? 自分は勝利には拘泥しない、そう宣言したようにもとれます。理事長あたりに、五年後副校長を頼むよ、ぐらいのお墨付きを岩井さんは既にもらっているのかもしれませんな。自分はもうそれでええかもしれんが、土井校長と反目して相模を追われた門馬さんとは、何を話し合ったところで平行線やろと。そりゃ甲子園で勝たなきゃ、って言うよ。
岩井さんは好きな監督なんですが、最近、結構締まってきたというか、格好よくなってきてるのですよね。高校野球の監督って、結局は甲子園での勝利を望まれ続けるので、だいたいがストレスで太るか、逆にガリガリに痩せるかの二パターンなのですが、岩井さんだけは同期の指導者の中で唯一の例外。西谷さんですら糖尿病と言われていますから。
まぁそういうわけで、今から思い直せばですが、昨日の負けにも理由があったのだ、そういうことになるかもしれません。
大して試合を観てないので何とも言えないのですが、この二日間でこれはと思った選手は花咲の石塚以外にはいなかったような。その石塚もほとんど何もできずに甲子園を去るわけですが、彼はセンバツ直後の候補合宿ですでに木製バットへの適性を示しましたので、むしろスカウトはしめしめではないでしょうか。
本日は以上です。
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