昨日は暖かい一日でしたね。洗濯物や布団干しが捗った、そんな午後だったのではないでしょうか。
さてさて世間を見渡せば、そんな風に洗ったり乾かしたり干したりするぐらいではどうにもならないような問題ばっかりのようです。
一方の与党も冴えません・・・・。
公明が中国に忖度しているようですが、自民の中にもそういう輩がかなりいるわけで、どうにもあきまへんな。これでは間違ったメッセージが世界に向って流れていくぞ。岸田はどの面下げてG7に出席するのだろうか? 少なくとも国益は損なわれます!
話変わって先週の金曜の昼過ぎ、仕事で難波を歩いていて、無料のPCR検査所の前を通ったのですが、若者を中心に長蛇の列・・・・。これは陽性者数一気に伸びるぞ、そう思いましたわ。そしたらこれ、
下のは表は一日前の公式発表の数値。
一日二十万以上の方がPCR検査を受けている。そりゃ増えるって。ポイントは重症者の数が抑えられているところだと思うんだけどなぁ・・・・。
もちろん新規陽性者数と重症者数に連関はありません。重症者数の分母はあくまでも日々積み重なった陽性者数の230万人。しかし、基本的な重症者の傾向は、検査時にはっきりとした自覚症状があり、つまりその時点ですでに酷くなっていたり、基礎疾患の持ち主のケースが多いという。なのであくまでも個人的な仮説ですが、PCR検査者が増えて新規陽性者数が毎日過去最多を更新しようとも、一定の割合でしか重症者数は増えてはいかないように思うのです。新規陽性者数を嬉々として報じることに、どれほどの意味があるのでしょうね? 引き続き新規陽性者と重症者の数値をチェックしていく所存です。
一転スポーツ界に目を向けると、今一番の話題はこれか、
遂に本性現しやがったなぁ、この腐れ外道めがっ!
まぁ値上げの幅はともかくとして、近いうちに値上げはするとは思ってましたよ、ええ、入ってないけど。
というのはこれ、
つまり、DAZNのコンテンツの柱の一つであるプレミアリーグの放映権の入札が先週国内で始まって、かなり高騰した、もしくは高騰している模様。背景はこれか、
総額27億$、契約期間六年で更新しました。五年後にサッカーW杯を控えるアメリカとしては、ほぼ言いなりで契約した感じでしょうか。年約500億ぐらい。
去年の暮れのこの契約がプレミア側を強気にして相場を引き上げた、そんな感じ。そしてまさに今、日本で入札がされているその最中。そしてDAZNとしては、なんとかプレミアとの契約継続に目途が立った。しかしその額は目ん玉が飛び出て鼻血が出るほど。さすがに止血すべく今回の値上げに踏み切った、そんな風に推測します。恐らく年明けには下交渉が済んでいたのではないかと。
まぁこれは天邪鬼の私としては、あくまでも最大限好意的に受けとめた場合。
じゃぁ最悪のケースはといえば、プレミアとの交渉は宙に浮いたまま見切りで値上げに踏み切った。去年度あたりには既にシナリオが描かれていて、最初から今年のJリーグの開幕を狙い打ちにした、というもの。
そもそもプレミアの日本国内での契約がアメリカの半分の規模で収まったとしても、今回の値上げ分は持っていかれるんじゃないかな? だからプレミアの放映権が重なったのはたまたまで、裏で別個でこの話が進んでいた、ってこと。だいたい去年の年間視聴数ベスト10の内訳は、日本代表最終予選が6、プレミアが3、Jリーグが1。日本代表の試合とJリーグ、つまりこの国のサッカーさえ独占的に抑えていればそうそう離反者は出ないという読み。
DAZNの契約者数は現在170万人と言われている。そしてかなりの額の赤字が続いているとも。後50万人増えれば黒字化するのか、はたまたWOWOW並みに280万人ぐらい必要なのか、そのあたりの皮算用は私ごときには判りません。とりあえず今回大幅な値上げに踏み切った。当然相当の解約者数を見越してのことであろう。DAZNがどこまでプレミア放映権に拘るのかで、謎のヴェールに包まれていた今後の戦略が見えて来るかも。
などど言ってる間に以下の報道がありました、
「答えられない」ってところステキ♫ こういうの好き!
しかしこれ、値上げ分はドコモが負担なのか、それとも当初からの長期契約提示でDAZNが価格を据え置いていたのか・・・・? どうも前者っぽいらしく、仮にそうなら、一般ユーザーがDAZNの値上げ分を間接的に払うことを意味するのだが・・・・。
次にこれ、
一度値上げの通知メールを先週バラ撒いて白旗上げたauが突貫工事でドコモに対抗。ここでもDAZN値上げの皺寄せが一般ユーザー様に向かうのではないのか? プラン内容が複雑すぎて私にはさっぱ判らんわ。
でっ、個人的に一番楽しみなのは、プレミアの国内放映権がどうなるのか、ってところ。サブスクを巡って、どうやら二つのキャリアが踏ん張った。もし仮に私がソフトバンクや楽天の立場ならば、お得プランで対抗するのではなくて、一気にプレミアの放映権を抑えにかかるな。昔のスポナビプラスが復活するみたいな感じで。
DAZNからCL同様プレミアが抜けたら、キャリア二社が頑張ったところで魅力なしと判断され、海外のサッカーファンを中心に結構な退会者が出ると思う。もちろんその行先はプレミアを抑えたところ。水面下で例の二社による血みどろの闘いが繰り広げられているかも、特には知らんけど。
因みにプレミアの放映権は一社の独占ではなく、最大三社までの分割契約が可能とのこと。結果は今日にも出るかもしれません。とりあえず楽しみに待つことにしますわ!