Till Eternity

どこよりも遅く、どこよりも曖昧に・・・・

大会八日目 予想

 雨による順延が開催日数を上回ったこともあって、今日が大会何日目なのか判らなくなってしまいましたわ。正確には昨日が七日目で今日が八日目だそうです。タイトルを訂正しておきました。失礼いたしました。

 でっ、昨日は待望であった全試合の開催ができましたよと。今日以降は天候も落ち着くと思うので、なんとか最後まで行ってくれる、そう祈りたいと思います。

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 予想はというと、三試合目と四試合目を外しました。あそこまで奇麗に外すと、何と申しましょうか、逆に気持ちがいいもんですね、ええ。

 まずは樟南の西田、雨のマウンドに苦戦したのかストレートは130前半どまり、スプリットはまったく決まらないというか、前半ほとんど投げませんでした。相手投手は要所でフォークを決めてたので、雨を言い訳にはできません。昨日の西田に鹿児島大会決勝の面影はなかった、残念です。

 あの試合のポイントは、七回先頭バッターがヒットで出て、すかさず代走、そしていきなり盗塁。ベンチの焦りというか気負いがそのまま采配に出た格好。しかも余裕でアウトのタイミング、ここで繰り出されたのが二塁ベースに入ったショート手首へのスライディング。しかもスパイク立ててましたな・・・・。誰もがあれはあかん、そう感じた場面でした。恐らく樟南サイドも同様だったのでは。あれを活かしたり、挽回に繋げることは普通ありえないので、すなわち勝負が決したプレーだったといえるでしょう。

 あれを観て思い起こしたのが、14年前の夏の神奈川大会決勝。同じように7回ぐらいでしたか、東海大相模のちょっとやんちゃなショートがフォームクロスプレーで相手捕手の太腿めがけて殺人スライディング・・・・。捕手昏倒で場内騒然! 以降スタンドの応援は対戦相手である桐光へ一方的に傾き二度と元へ戻ることはありませんでした。

 その試合をバックネット裏で仲間と観ていたのですが、菅野の泣き顔を拝むまでそこから30分もかからなかったような。帰り際、席の近くに顔見知りのスカウトがいたので、「さっきのスライディングどうでした?」って振ったら間髪入れず、「うん、プロ向き!」と答えたので爆笑したのを覚えております。 

 四試合目については言葉もございません。調子こいてました。修行しなおします。

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 今大会はとにかく雨なので、各チームまともに練習をできているのですかね。守備もそうですが、やはりバッティングは生きた球は無理にしても、マシーンでの打ち込みぐらいはしておきたいところ。でも室内でそんな環境そうはない。鳴尾浜ですら二台しかないというのだから・・・・。つまりほとんどの高校が満足に打撃練習をできてはいないのでは。ホームランが少なくて貧打戦が多いのはその影響かと。

 そんななか三試合目の勝者である三重は、一度地元に帰って紅白戦をやったそうです。それも二試合。全盛期のPLがそうでしたが、近畿のチームも恐らく、期間中に一度戻ったのではないかな。敦賀気比も各打者の振れ方を見ていると、帰ったように感じました。それができない 関東より北や、九州のチームには不利な大会になりそうです。

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 本日の予想ですが、石見、浦学、日航智弁 となります。順当に勝つと思うのですが、良い試合を期待します。