Till Eternity

どこよりも遅く、どこよりも曖昧に・・・・

日本ラグビーの憂鬱 Ⅳ

 先日お伝えした通り、米韓首脳会談の勝者は韓国であり、敗者は日本ということにお隣の国ではなっているそうですが、早速米韓の間で言った言わないが起こっているとのこと、

news.naver.com

 いつもの光景ですね。結局最初に言ったもんが勝ちってことなんでしょ、あの国では。重要なことは会談後真っ先に国を挙げて(日本の応援団含む)、”韓国がまた日本に勝った!” って大声で叫ぶこと、それだけ。何か起きれば相手が嘘をついたって言えばいいし、自分の噓がばれても、今度は騙されたって泣き叫べばいいので、それで丸く収まるのでしょうね、韓国国内では。だから隣人は近寄らん方が良いのです、とにかく。

 しっかし、米韓首脳会談でそこにいるはずもない日本が敗れる、っていうロジックには面白いものを感じます。昔、オリックス時代のイチロー首位打者を続けて獲れば獲るほど、田口の給料が跳ね上がる、っていう怪現象がありました。少しそれに似てるかな。ぜひオリックスファンの木村幹先生にはこの現象についての解説をニューズウィーク誌でお願いします!

<本日の怪現象>

 日本ラグビーの光と闇

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 最後のTL、自力に勝るパナソニックの優勝で幕を閉じました。福岡の引退に花を添えた形。決勝はもちろん、準決勝の二試合も良い試合でした。敗退後のクボタ立川の笑顔が印象的。返す返すももっと多くの方に観てもらいたかった・・・・(まだ言うか)。

 一応シーズンを終えたわけですが、この国のラグビーのレベルの方はどうなんでしょうか? 代表戦もサンウルブスもなかったので、強度の高い実戦から遠ざかっているのが気懸り。世界との距離が開いていはしまいか不安。心配しなくても一ヵ月後に控えるライオンズ戦で、それは否が応でも白日の下に晒されるわけですが、そのショックを和らげるためにも、手掛かりを求めて録りためたTLの試合を繰り返し眺める日々です。まぁ、それはそれで楽しい時間ですよ、ええ。

 以上がまさに私にとっての今現在の日本ラグビーの光に相当する部分でしょうか。

 一方、闇といえば、それがたくさんあるな・・・・。まずはこれ、

real-sports.jp

 ようやく今月に入ってブラックボックスからお漏らしが出て参りました。またぞろ森元の復権を臭わせる箇所もある。しかもサンウルブスを巡って協会内では忖度が行われていたのだとか・・・・。もし今なお協会内部にそんな風潮が残っているのなら、日本ラグビーの明るい未来は遠い。これが一つ目の闇。

 二つ目の闇はこれ、

www.rugbydump.com

 大幅なリストラに踏み切り、撤退に舵を切ったようだと以前書いた清水建設ですが、これが本当なら酷すぎ。記事の内容としては、清水建設は外国人選手との契約について、チームが直接それをするのではなく、委託された別会社が請け負っているのだとか。でっ、そこがピンハネやら詐欺まがいのことをやっているかもしれないとのこと。そしてその別会社の責任者が四宮氏だそうで・・・・。恐らくその会社というのは形だけで、実質彼がチームの大半の外国人選手の代理人をしていたのでしょう。

 闇過ぎるラグビー関係者たち

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 今さらですがそういえば、四宮氏は留学斡旋みたいなこともしてたな。松島の南ア行きにも一枚噛んでる。あれは成功事例としてカウントしたいが、この件については罪が深い。選手の生き血を吸うような輩が二度と出てこないよう、徹底究明をおねがいします。

 ここまで酷いのは稀かもしれませんが、エージェント紛いのことをする輩、残念ながらラグビーOBに実に多い。確か留学斡旋は元NECの向山もやってる。この方は良い人なんですけどね・・・・。

 他にもビジネスセミナーの講師派遣の斡旋に群がる輩とかね。特に神鋼というか同志社OBに。このあたりにもプリンスの残り火をヒシヒシと感じます。コロナ前から最大の広告塔であった彼を失い一気に傾いたらしいけど。それで日本協会に乗り換えるのが増えたんじゃないの。だから萩本とか藪木(明治OB)とか嫌なんすよ。まったく代理人気取る奴って碌なのいないから。お笑いのカラテカ入江がこのクチ。電通のマネ事したくなってあのザマ。似たようなので一番傑作だったのが、中道が酔っ払って維新の国会議員の秘書宅に突撃したというやつ。神鋼の違法献金を示す怪文書が出た直後だけに、兵庫県警はもう少し調べるべき案件だったんじゃないのかい。しかし、あれって何の代理業にあたるんすかね? 従来、会社は反社組織に頼んでいたところを、事後の事も考えて万全を期してプロパーのラグビー部OBの特攻隊長に任せたという構図か・・・・? ならば彼こそが真のエージェントかもしれない、失敗したけど、否、一応成功したんか、知らんわ。

 もちろんそんな中道も同志社卒。そういえば向山も同志社か。もう西嶋とかも含めてあそこのOB胡散臭い輩が多すぎ・・・・。そういう生き方もあるのだけど、ラグビーって漢の中の漢がやるスポーツ(谷口女史談)なんだから、OBもそれらしく地に足着いた仕事をして欲しい。神鋼だったら溶鉱炉の工員とか無茶苦茶カッコいいと思うけどね。  

 でっ、清水建設の件に戻りますが、これってまさに協会が出張らねばならない案件でしょ。海外であんな記事が出てるのに、放っておいたら今後の伝統国とのマッチメイクにも響いて来る。実際、今回の遠征でのスコットランド戦は蹴られたっぽいし。大事になる前になんとかしろっ! てか手前の庭先すら奇麗に出来ないのに無理か。ならば一ファンとして言わせてもらう、清水建設は新リーグから撤退して下さい、お願いします!

 昨日のほら見ろ阪神  

 交流戦黒星発進。全然大丈夫です。不安要素? 特にはない。

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