Till Eternity

どこよりも遅く、どこよりも曖昧に・・・・

こないだ速報 3/26

 こないだのことに、速報もないのですが、まずはこれ、

www3.nhk.or.jp

 欧米各国が足並みを揃える中、日本はといえば、

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 G7で日本だけダンマリって・・・・? この方もご立腹、

www.mag2.com

 どうなんでしょうね、菅政権の限界ってところでしょうか?

 ただ茂木外務大臣はこう言っています。

www.fnn.jp

 「しっかり(中国に対して)働きかける」、「今の段階では制裁ではなく中国に対して警告を促す、やり方としてはいろいろある、G7としての対応がバラバラなのではない」、「制裁については厳密にきめ細かく考えた方が良い」、と仰っています。まぁ見届けるしかないですな。アメリカも中国とは裏で気候変動などを梃に、しっかりと結びついているという向きもありますし、ドイツやフランスも同じでしょ。迂闊に前のめりにならないほうがいいのかもしれません。

 ただ、天安門の際にご存じのように中国を孤立させまいと、日本は世界と一線を画した。あれは平成の最初でしたね。その後中国がどうなったか、そして日本は、更には平成という時代はどういったものであったか・・・・。もちろん、依然経済的な深い結びつきもある。それだけにまだまだ入口、これからって感じでしょうか。

 

 次に先週から選抜が始まりました。私は予習不足なのでここでは取り上げませんでしたが、開幕戦以降、連日接戦が続いているようですね。ここまでの印象を一言で申し上げれば、投手のレベルの高さが際立っている、ってな感じでしょうか。

 そんな中、これ、

www.sanspo.com

 ネットを中心に騒然としておりますが、個人的な感想を申し上げると、良かったと思います。理由は一つ、甲子園にこうして出て来るだけで大変だったのに、さらにそこで勝ったわけですから、十分リスペクトに値する、そう思うのです。手当たり次第に有力選手を集めれば、それでなんとかなるかといえば決してそうではない。先日の大阪桐蔭がそれを証明したと思います。仏作って何とやらってこと。もちろん、京都国際は宮城の公立校、大阪桐蔭は初戦ながら事実上の決勝戦と言われた相手。しかしこの世界、運も実力なのです。

 繰り返すようですが、本当に甲子園に出るのは大変。文字通り関係者は人生を、経営側は資金のほぼ全てをそれぞれ賭けて挑むのです。特に監督は、どれだけの猛者どもがその夢を果たせず散っていったことか。甲子園はまさにエベレストでありブラックホールであり麻薬。そこに取り憑かれた者のほとんどが、無事には帰っては来ないと考えた方がいい。

 たとえばこの方。選抜で三度出場を果たしているので恵まれているほうですが、それでも・・・・、

www.news-postseven.com

 上の記事以外にも、ネット上にこの方について書かれたものは転がっているので読んでみて下さい。どれだけ甲子園に憑かれた男の人生が壮絶かご理解いただけるかと思うのです。まさに甲子園に出るため、仏も作り、そこに魂を注ぎ込みもしたが、それでもなかなか叶いはしない。つまり甲子園は魔物なのです。

 小牧監督、そして京都学園高校、本当におめでとうございます!

 

 まぁ正直なところ、私は韓国という国は大っ嫌いです。だけど韓国の方までが嫌いというわけではありません。特にこの国で、ルールに基づいて頑張っている方はほぼ例外なく好きです。例えば、この方については名将になる素質ありと見込んでいます。

sportiva.shueisha.co.jp

 大阪偕星学園の山本晳監督。以前高校野球の名将の条件としていろいろ書きました。そこで平成以降、名将に値する監督が絶滅危惧種に近い状態だとも書いたように思います。

tilleternity.hatenablog.jp

  条件については上のを読んでくださいとしか申し上げようがありません。でっ、この山本監督、今のところはまだまだですが、近いうちに名将に上り詰めるのではないか、そう勝手に思っています。つまり、選手と三年間通じて共に闘える、醒めることのない熱の持ち主ではないかと。まぁ、私としては甲子園で痺れるような試合のタクトを当たり前のように振るう、そんな名将に逢えればそれで良いのですがね。

 ところでそれはそうと、本日、2021年NPB開幕ですね。それを祝して今日中にもう一本更新します。